テナ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
天敵現る
M家が動き出す第2期。
今回からM家が事件に絡んで来ます。
雨宮の一色への上司としての厳しい対応とロンへの乙女心な対応が面白かったですww
恋する乙女ですね。
ロンの推力はやっぱり凄いね……
犯人はわからなくても死体の隣に寝そべっただけでトリックを見破ったりと推理力は高いね。
今回は初っ端からM家の挑発的な殺人からスタートするけど2つ目のデルタホテルの暗号は最初犯人が自ら答えを言っていて私は最初は何この犯人凡ミスじゃんと思ったけど、それも計算の内ってのが1番驚かされましたね。
ただ、3つ目の暗号のヘリポートの暗号は簡単すぎない?そのままじゃんw
最初のスクランブル交差点のマークに比べた凄い差が。
シュピッツが今回1番活躍した気がしますね。
こんな所で一色刑事の盗聴が役に立ちましたねw
ただ、今回の結末でより一掃思ったのは闇深いね……M家。
ロンの犯人を追い込む殺人衝動を抑える薬がが出来たとかで、もふ先生が登場します。
ただ、薬は危険な組み合わせがあるらしく、先生の前ならOKらしくロンは薬に期待しています。
そんな中で、ロンの気晴らしに黒蜜を食べに海へ行く事になり、ロン、一色、もふ先生で海へ行きます。
最初はシュピッツを誘うって話になりましたが、シュピッツ……忘れられてる?www
1人屋上で海パンに浮き輪付けてお誘いを待っているけど、盗聴してたなら海へ行った事に気づくんじゃないの?
この謎をロンに推理して欲しい。
で、この海の家の店主が最低……
人としても、食べ物屋の店主としても最低でしたね。
人当たりも悪いし常に偉そうに人を見下して、賞味期限の過ぎた卵などを平気で料理してたりと……
バイトの少年がいるけど、こんな店主の下で働くバイトも辛そうで可哀想でしたね。
最後の最後までクソ店主でしたね。
で、推理前に薬を飲んでいて結果、薬事態は効いて居たけど……
副作用で気絶してしまいましたね。
で、過去の記憶を見る事になるんですが、昔の友達にマックスとモリーって子が居たらしいけど、あと一人居るはずの友達が思い出せないらしく、もしかしてロンの過去にも何か秘密があるのかな?
ハミングバードからの予告状が届きます。
今回はアーティストのにょにょんさんが誘拐されてしまいましたね。
この事件はハミングバードの方に目が行って、にょにょんさんの正体には気づけなかったですね。
ハミングバードの正体は気づいてました。
雰囲気でww
この話、誘拐された人達が「被害届けを出さない理由」が優しいなぁーって思っとましたが、
事実は娘に笑ってもらう為の誘拐が実は娘が被害者を救っていたって理由でしたね。
被害者が抱えた悩みが娘の優しさに触れて解決して娘に被害者が感謝をしていて、娘は実は被害者が誘拐されて来ているなんて知らなくて……
誘拐はダメな事ですが、誰も憎めない事件でしたね。
ロンは自分の過去の記憶に欠損がある事が気になり当時の事を思い出す為にプテラノドンのオモチャで遊んでいたのが面白かったですねw
アレで思い出せるのかなw
で、ロンの父が生きているかもしれない事実を知りロンの父の真相に踏み込んでいきます。
まさかのお父さんとM家の関係性。
そしてロンの中にM家の血が流れている事が明らかになりショックを受けるロン。
うーん、昔、私はある相談を受けたことがあります。
その相談って言うのが簡単に言うと自分の叔父が自分の母に暴行をしている所を幼い頃に見て、それがトラウマで自分も大人になると同じ事をする様になるんじゃないかって悩んでいたみたいでした。
だから、多分血の繋がりって気にする人は気にするのかな?って思います。
私に言わせれば、ロンはロンで父は父です。
血の繋がりって言うのは消えません。
事実でしかありません。
それでも、ロンって良い奴じゃん?
ロンは父に犯罪のノウハウを刻まれたけど、探偵をしてるじゃん?
それは、お父さんに対して思う所があるから探偵をしているんじゃないかな?
だから、ロンが探偵をしたい、悪い人を捕まえたい、父の様な、M家の様な人にはなりたくない、って気持ちが有ればロンは大丈夫だと思うんですよね。
結局、そこだと思うんです。
私が相談を受けた時にお話をしたのも、その時に感じた恐怖や怒りや不安を知っているからこそ受けた人の痛みがよく解ると思うんです。
だからこそ痛みを知っているから、それがどれだけ人を傷つけるか理解しているなら大丈夫で、
自分が感じた辛い気持ちを誰にも感じて欲しくないって気持ちがあれば道を踏み外す事はないんだと思うんです。
だから、ロンが父の様な人間にはなりたくない!って誰でもないロンだから感じる気持ちを忘れなければきっと大丈夫だと思いましたね。
けど、ロンは真実を受けいれられず今回の事件で彼は探偵業を廃業する用で……
この事件て自分が引退するからとロンは一色を導くような推理をしていきます。
まるで、自分が引退するから謎の解き方を教えるように。
犯人を探すもM家のタイガにロンが推理出来るのも犯罪者の心理をトレース出来るかららしく、それを同じ犯罪者って言うけど、そうなのかな?
万が一に犯罪の心理をトレース出来たとしても犯罪じゃないですよね。
どんな力も使う人に左右される。
トレース出来たとしてもロンはそれを役立てて犯人逮捕に協力していて、そりゃ薬が無ければ力の暴走で相手を追い詰めちゃうけど、それも何とかしようと推理を控えてたり、一色に力を借りたり薬を飲んだりと誰かの命を奪わない様にと努力をしている訳です。
M家の様に完全犯罪を演出して犯罪を繰り返す殺人一家の奴らと同じにしないで欲しいですよね。
例え同じ血が流れて居ようが、ロンは自分の力を間違った方には使っていないのですから。
ただ、最後に明かされたお父さんの真相は凄く優しいお父さんで、父は、お母さんに出会って代われた、そしてロンの父はロンに犯罪のノウハウではなくて、ホームズにもモリアーティにも縛られない様に生きていける様に自分の全てをロンに授けていたってのがね。
親心ですね。
優しいお父さんで良かったなぁ〜って。
ロンも口では、あんな言い方をするよね。
まぁ、世間的にはそうだよね。
人に迷惑掛けてるし息子のロンとしてはね。
ただ、息子として絶対に口にしないけど、顔は笑ってたねw
お陰でロンは「自分の道」を選び宣告する事が出来ましたね。
そして、モリアーティのトップのマイロと接触しましたね。
少しそこの知れないナゾだらけですね。
屋敷爆発の話では一色が頑張ってましたね。
一色って普段はさ冴えない感じするけど、いざって時はカッコイイし頼もしいよね。
ホントにロンと一色がホントに良いコンビですよね。
さて、M家との決着はまだ先かな?
今回で謎が膨らんだ感じがしますね。
ロンの母の存在や、ロンの記憶から消えた友達、今回の座標をブルーに送ってきた人物の存在など、3期があればかなり物語は動きそうですね。