wkr さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルなし
この三期にしてまさかの新キャラが二人登場。流石に無理があると思ったものの意外と辻褄合わせが出来ていて矛盾が生まれていなかった。ただそれ以外一期二期と殆ど変わらず、正直マンネリと言ってもいいものではあったものの、やはり一定以上の面白さを含んだ状態で安定していて毎話楽しませてくれた。そして、"受験"や"卒業"、"成長"など、作品の変化を感じさせ感慨に浸る内容が増えていき、積もった寂寥感とようやく観ることが出来た"2年目"。終わってしまうんだなという確信に近い実感と同時に本当に良い作品だったなと改めて思うことが出来た。泣いてしまった
各話の感想
{netabare}1話
まだ一年生なのかコイツら!?って思っちゃいました。けいおん!なんか一年生の期間たった8話分ですよ...あと日常系の一年はだいたい1クールか三ヶ月ちょいくらいで終わるし、とにかくこの作品は一年が長い。キャラが一人飛んじゃうから仕方ないけど
放送期間はだいたい5年くらい空いたみたいですけどすごく安定してます。まさかの新キャラ登場。今まで名前も出てなかったのに実は出てました〜ってのは無理ある(全員集合のはずの映画にも出てなかったし)...可愛いからいいけど
2話
蛍側から見たらやばいな...蛍替わってくれ
3話
盆栽壊したから謝る話面白かった
夏海とひかげの掘り下げも良い感じ
4話
駄菓子屋が逮捕される回面白かった
しおりちゃん可愛いなあ。久野美咲は流石のロリボイス。再登場希望
5話
あかねちゃんが逃げたくなる気持ちめっちゃわかる。
「こまぐる...」→やっぱり犬じゃないですか!!のくだりが面白かった。ただの装飾品だと思ってたこまぐるみでここまで面白くなるのは予想外
6話
書き忘れ
7話
前半の授業参観面白かった。
しおりちゃん再登場ありがてえ
8話
夏海がなにかやらかすと面白いのは安定。越谷母に怒られる回は大体面白い
このみちゃんあったけぇ
9話
こまちゃんよしよししたい^p^
10話
前半ギャグだったのに後半しんみりで情緒不安定ですよ。一期4話で言えなかったお別れが言えたってのが実に感慨深いシーンで。リアタイ勢だったら実質8年ぶりくらいだからよりしんみりくるだろうなって思った
最初の東京ブルジョワ生活のくだり面白かった。中盤は完全にコントだった。普通に面白かったけど吹雪の中これやってると思うと更にじわじわきた(オチ)
11話
駄菓子屋とれんちょん良い... 「駄菓子屋は一匹狼みたいで...」みたいな話もギャグになってたけど普通に泣きかけた
今回みたいにずっと最年少だったれんちょんが初めて姉気分になるっていう、しんみりくるシーンがこの三期は多い。それに受験や卒業などの別れを想起する描写がたびたび。まさか三期で終わるのか... いや流石に早く2年目が描かれてほしいけども
12話
兄貴の名前公開が衝撃的だったけど、それより一人増えて終わるのがびっくりした...
初めて見る2年目の時間軸はいつも通りなのにどこか感慨深かった。終わっちゃったのか... ED曲流れてるとこで泣いてしまった。
日常系が終わったんだなあとしみじみ思える素晴らしい作品だった...寂しいのに満足感のあるこの微妙な感情を久々に味わった... {/netabare}