man-tan さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これを超える作品が見つからない
全25話、早すぎず、遅すぎず丁度良いテンポで展開が進み、奇麗に完結したと思います。
物語とともに、心情の変化が丁寧に描かれていました。
そのため、1周目よりも2周目・3周目と数回見ることで、「ああ、この表情はこういうことを思っていたんだな」と、改めて伏線が用意されていたことが発見できます。
もしご覧になるときは、キャラたちの表情に注目してご覧になってはいかがでしょうか。
キャラが表情を変えるには理由があります。注意深く観察していると、意外なことに気づくかもしれませんよ。
伏線とはまた別の話になるのですが、{netabare} 卒業式の能登・木原(サブキャラだったんですが、現実離れしていないリアルっぽいキャラだったんで、ずっとお気に入りでした)を追いかけてみたり、 {/netabare}色々と楽しむ要素が散りばめられている所もかなりのプラスです。
癖のあるキャラ達ですが、人間味の感じる愛らしい、優しいキャラばかりで、感情移入もしやすいのではないでしょうか。
恋愛物が観たいと言う方は、一度ご覧になることをお勧めします。個人的には中盤以降の話が好きなのですが、3話ぐらい観たら自分に向いた作品か、相性が分かると思います。
この場面がというネタバレはしたくないですが、19話ぐらいからボロ泣きする場面がたくさんありました。
作画に関しては、いくつかの画風があり、雰囲気をさらに盛り上げる良い演出だったと思います。
あにこれのランキング1位ですが、私個人的にも未だこれを超える作品が見つかっていません。この作品以降も外れなしで良作を創出してる長井監督に期待していますけどね。
⇒いつの間にやら2位になってました。
私の中ではまだこれを超える作品はありません。
{netabare}
4話:リュウジさん大河の家の合鍵もってたんですね・・
この監督ボーっと見てると見逃しそうなところまで細かく作りこんでくれてますね
{/netabare}