Bハウス さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
戦記としての二期
今年4月に放送された続編
ランベルクの領主になった主人公アルスが
ミーシアンの覇権争いである
クランとバサマークの内紛に参戦する
今回は全体的に戦記としての役割が大きく
アルスの鑑定スキルは能力の向上により
事態を動かすきっかけはあったが
話の大まかな流れは戦術の読みあい
軍師であるロシウくんがキーパーソンになっていた
クランはアルスを高く評価している
懐の広いところがあるのに
捕虜の人数が多いことから
セレナたちを処刑しようとするなど危ういところがある
直参の家臣の不満がアルスに向いているのも
意図的なのかそれとも放置しているのか
前半戦はサマフォース帝国を抑える
頭脳戦を展開しており
そこでアルスの許嫁リシアの実力が
発揮されるんだけども
交渉内容が微妙というか
一本道な内容で面白さに欠ける
戦争に入ってからはバサマークの側近トーマスの
知略に対抗するアルスたちの構図であり
ロシウ君が主に対案を立てて
勝ち進んでいく
その間に雇われていたファム率いる
シャドウがアルスの旗下に入り
さらにリーツと一騎打ちしたジョーが
弟子入りして仲間になるのだけど
ここも全体的にはあっさりしているので
感情移入しにくいよね
一番盛り上がったのは雪合戦する回の
シャーロットのOPEだったかもしれんw