dossun さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
三重さんに翻弄される小村くんが面白い
タイトル通りの出来事が毎回毎回起きるようなストーリですが、
ただただ微笑ましい二人のやり取りと、小村君のリアクション芸を見るようなラブコメだったと思います。
{netabare}
まずツッコミたいこととしては、三重さんの眼鏡を忘れる率、壊す率が相当高いということでした。おいてきた、こわした、といった事案が多発するため、この子は本当に大丈夫?と思いますが、そこを助けてあげるのが小村くんでした。
小村君は正直初めから三重さんのことが気になっていただけに、自然と彼女を助けてあげることが多く、三重さんも初めは親切なクラスメイトの認識でしたが、自然と自分が小村君を気になっていることがわかり、アクションを起こすところがかわいらしいと思います。
「第4話好きな子のめがねを選んだ」の中では、三重さんの眼鏡を同級生が見つけ、それを小村君にかけてしまうシーンがありますが、その影響でほかの子に迫っているような構図になってしまい、そこで必死に分け入ってしまう三重さんがいました。そこからか、すでに小村君のことを意識していた三重さんがいた感じが甘酸っぱいですね。
また、小村君のリアクションがいちいち面白いのと、思春期特有の妄想が激しくて笑えて来ます。常にセルフ突っ込みを入れていますが、「第7話好きな子のめがねを持って帰った」では、タイトル通り、三重さんの眼鏡をもって帰った影響で、三重さんが自分の部屋にいるような妄想をしてしまい、全く頭を離れくなってしまう状態でした。思春期の純朴さということもありますが、その妄想で苦しむ小村君が正直面白すぎました。
ただ、この二人のラブコメはわざとらしさがなく、エンドレスで見れる気がします。ぜひとも、二期も見てみたいですね。 {/netabare}