Bハウス さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
カミエラビから神様乱入
昨年放送されてから丁度1年
続編として放送された今期はシンプルな作りではあるが
1期から感じる表層的な概念が
断続的に展開されていくのでハマる作品ではない
1期のゴローが起こした現象が828事件と呼ばれ
その影響で不老不死なったセミパーマメントが存在する世界
12年後の小学生ササキエコは自由研究の場で
828事件の真相についての考察を披露していた
しかし周囲の共感は得られず
あるのはセミパーマメントとの摩擦で生じた差別のみ
そこで事件と関わりあいがある
セミパーマメントを支援する宗教法人「興神会」の
建物に忍び込む
すぐに捕まってしまい会長のリョウとともに
12年前から立ち入り禁止になっている
事件現場に連れていく
そこに現れたのはゴローと姿が似ている少年
彼はスマホを受け継ぎ何かの調査をしようとしていた
リョウは実力行使でスマホを奪おうとすると
エコが二人の前に入って助けようとする
後日少年と再会するエコ
彼の名前はラルと言い行方不明の兄を探していた
そこから再びカミエラビの戦いに入っていく
AIによって作られた世界で
想像神がアバンから登場しており
最終盤でエコのアバターとして紛れていたことがわかる
全知全能の力に対抗するために
ラル達カミエラビの候補たちはゴローを復活させ
ゴローによってエコ(創造神)を倒し
世界の崩壊を防いだのだけども
こんなシンプルな話以前に
キャラが分散しているんだよね
謝肉祭さんカミエラビで負けて
別世界に逝ってしまっているしw
結局バーチャル空間でAI同士がけんかしているのを
キャラのアバター通じて見せているというオチだから
キャラクターの存在意義が薄まっちゃうというか
ゴローの心理描写が浮いてしまうんだよな
神様乱入も話としては王道だけども
バーチャルだから感情の起伏が起きない
24話通じてみたラストが
エヴァみたいなカットで来られてもねw