タック二階堂 さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:今観てる
魔法使いになれなかった(なれないとは言ってない)。
詳細は公式でも。
文化放送・DeNA・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト「Project ANIMA」の第2弾です。えっ? 第1弾は?って。みんな大好き「サクガン」ですよw
本作は「異世界・ファンタジー部門」にて大賞を受賞。それでアニメ化された作品です。制作は、えっと…今期たっぷり抱えているJ.C.STAFFです。
んで…
=====第2話視聴後、所感です。
{netabare}
模試で全国1位を取るほど、魔法使いになりたくてたまらない主人公・クルミ=ミライ。しかし、魔法の名門校・レットラン魔法学校を受験しましたが、国家魔法師養成専門学科(通称・マ組)には不合格。泣く泣く普通科へ進学したのでした。
というお話。
うーんと、いまひとつ飲み込めないのは、魔法の名門校に、なぜ普通科があるのかという。強引に我々の社会で置き換えてみると…
政治家になりたい主人公は、早稲田大の政治経済学部に行きたかったのですが、残念ながら不合格。そこで、泣く泣く社会科学部へ進学しました。でも、社学では政治家になれません。
みたいなこと?
なんていうか、ファンタジー世界なのに、やれ模試だの、普通科だの、日本社会感が半端ない。なんでしょうね。そういうどっぷりファンタジーの世界観というものを書けなかったのかもしれないですね。
作画は悪くはない気もしますけど、なんていうのかな。カッチリと線を決めずにラフで仕上げて、ファンタジー感を出しましょう。そのほうがコストも抑えられるし、作品のイメージに合うしって感じ。2話では、金髪お嬢様の顔も崩れていましたよ。
ストーリーとか、キャラの言動とか、全体的に小学生女子に向けた内容って印象。ただ、オペラ歌手になりたいっていうクラスの男子。てめえはダメだ。うざい。
視聴対象かどうかということよりも、ここまでは面白くないというのが本音。とりあえず3話までは様子見します。
{/netabare}