「株式会社マジルミエ(TVアニメ動画)」

総合得点
63.1
感想・評価
33
棚に入れた
186
ランキング
4556
★★★★☆ 3.2 (33)
物語
3.0
作画
3.2
声優
3.3
音楽
3.0
キャラ
3.2

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ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

今期多い魔法少女モノの一角。

詳細は公式でも。

なんでアニメ業界は同じクールに同じモチーフの作品をぶつけるのかなぁ。今クールは「魔法少女モノ」が複数あります。そのひとつ。

えっと、集英社『少年ジャンプ+』連載中の岩田雪花さん原作コミックのアニメ化作品です。制作は…またもやのJ.C.STAFFと、萌の共同です。

クレジットでは萌のほうが先に来ているので、元請けは萌で、J.Cはサブというか、制作協力という立ち位置のようです。なお、萌はこれから公開される劇場映画「がんばっていきまっしょい」、劇場版「ルパン三世VSキャッツアイ」を元請け制作した会社です。

あらすじは…
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突如発生する自然災害「怪異」が存在し、怪異を退治することを主たる業務とする魔法少女が職業として認識された世界。就職活動中の大学生、桜木カナは、何社も面接を受けていたが、いずれも失敗していた。そんな中、たまたま出会った越谷仁美に導かれ、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに魔法少女として就職することになる。カナは、驚異的な記憶力を武器に、魔法少女として仕事をしていく。(Wikiより)
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初回は、褒めどころとしてはぬるぬる動くアクション動画。荒唐無稽ではあるものの、なんだろ、魔法少女派遣会社が、なんか警備会社みたいな面白さですね。

とうてい魔法少女に見えない先輩・越谷仁美のキャラもいいですね。CVの花守ゆみりさん、こういうヤンキャラ似合いますね。

たしかにリアリティラインには疑問を感じますが、物語なのでこういうものでしょうと飲み込むことはできます。今期、J.Cが絡んでる作品では今のところトップですかね。

=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
なんつったらいいんだろうなぁ…
えっと、今回と前回の合わせたエピソード。商店街を守る。大筋のストーリーは悪くないと思うんですよね。でも、なぜか面白くありませんでした。

最後に幼女が絵を描いてくれて、俺たちの商店街を守ってくれてありがとなってな感動ストーリーなわけですが…

言葉で表現するのが難しいんですけど、出来上がった作品に熱量があまり感じられないというか。今期は良いお手本があるので、あえて作品名を挙げますが「ダンダダン」の熱さがない感じがするんですよね、本作には。

まあ、わかりやすいのは作画というか映像表現。
商店街の人達が避難していた場所。あんだけ人がいるのに、話しているキャラしか動かさないとか、そういうとこね。

J.Cにとっては、本作も「1/8」。もちろん班を分けてるんだとは思いますが、それでも1作入魂のサイエンスSARUとは熱量が違うでしょう。

なんか、漠然としてはいますが、そういうのって観ているこちらには、なんとなく伝わる気がするんですよね。

おそらく原作は面白いんでしょうね。でも、アニメ化に関しては、満点をつけられるような出来ではないと思います。
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
やー、死ぬほどつまらなかった回でした。

いや、だって知らね―奴らがカラオケで知らね―オリジナル曲を歌って盛り上がるシーンを、どう面白がれと? しかも、これがまた長い長い…

ここまで観てきても、不思議なほどキャラに愛着が湧かない。主人公も含めて。ちょっとね、厳しいかもしれませんね…

あ、そうそう。
OP主題歌。嫌ですねぇ。まあ、それが売りではあるのでしょうけど、キンキンのハイトーンボイスの男性歌い手は苦手。しかも、魔法少女モノのアニメには悲しいぐらいミスマッチ。まだ坂道アイドルのほうがマシです。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
控えめに言って、死ぬほどつまらなかったです。

なんでしょうね。どういうわけだか、本作は30分枠の尺を持て余しているような印象。毎度毎度、くどいほどに変身シーンを長尺で見せてくるのがいい例。

今回は、大手化粧品メーカー・ミヤコ堂(資生堂?)との協業による任務…だそうですが、その担当者とデパートに行ってファッションショーの開幕。

や、よくアニメ作品でさ、ヒロインが試着室でファッションショーよろしく次々と衣装を変えるってやるじゃん? もう、よくね、その展開。面白くねえし、尺も長いし。

なにやら社会人としての心得みたいなものが説きたいテーマなのかもしれませんが、見るからにお説教臭いストーリーで辟易。そんなマニュアル本みたいなものを娯楽のアニメで見せられてもねえ。

バトルシーンも、なんていうか如何に省力化できるかというところに腐心している感じ。

原作を知らないですが、制作側に原作への愛情が少しも感じられないんですよね。ポテンシャルはありそうなのに、面白くしようという努力が見えないんです。ちょっとね、これはもういいかなって感じ。お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/14
閲覧 : 185
サンキュー:

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