うえさま さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:----
つまらない
2話まで見たけど、話術士らしい要素が1つもないので話術士である必要がない。
話術士ならではの強みとかも特になく、ただの支援職。
スキルを声に出すだけで味方を強化出来るならエンチャンターとか付与術師とかでいい。
主人公が指揮をとってるので、指揮官とかの方がしっくりくる。
スキルを使って無理矢理口を割らせたりも出来るから言霊使いとかでもいい。とにかく、話術士っていうのは違和感がある。
世の中に付与術師だの支援職だの、言霊使いだのってタイトルの作品が多いからその作品に埋もれないように適度に目を惹きやすく、支援職でもおかしくない話術士って言葉を選んだんだろうな。っていう考えが透けて見える。
作品内で他にも支援職があるような感じだったので尚更そう感じた。
話術士なんだから、巧みな話術で普段出来ないようなことも出来るような気にさせて能力を上げるとか、その際に上がった能力は話術士じゃないと解けないのでその気になれば永続的に強化できるとか。他の支援職と差別化出来てない。
他にも、話術士は対象と話さなければならない特性上、強化や弱体化は他よりも効果が強力になるとか。
耳を塞いだり障害などで耳が聞こえない相手には何も出来ないとか。話の内容を相手がしっかり理解してないと効果半減とか倍増したり。
モンスターの動きをスキル名発声するだけで止められてるけど、モンスターは人間の言葉理解出来ないので効かなくて無能扱いされてる。
それを主人公がモンスターの言葉や他種族の言葉を研究してモンスターや他種族にも効くようにした。みたいな設定もないので凄く浅くて陳腐な作品だと感じた。
結果、つまらない。