シボ さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんだか飛び交うセリフが物騒だな。
ソードアートオンラインは好きなシリーズなんですけど
こっちのスピンオフのは観ていませんでした。
今回2期が放送されるタイミングで視聴しました。
本作の主人公の小比類巻香蓮(レン)。
現実世界では
他人が羨むような背の高いモデル体型なんですけど、逆にそれが
コンプレックスとなっていてゲームでは可愛らしい小さい少女として
参戦することになります。
迷彩柄のキャラばかりの中で全身ピンクは戦闘を有利にってより可愛さ
に振り切ってますw
SAOでの強制的に現実世界に似せたキャラが仮想世界でってのは
本来セキュリティ的にないだろうし
性別や姿格好は現実世界と全く違うってのは当たり前なんでしょう。
任天堂のwiiとかでアバターを作るとき、何とか自分に似せようと
細かく髪型とか肌色とかを調整して作ってたよな~(古いか><!)
もしこんなにリアルなアバターを設定出来るこの世界だったら
どんなアバターで参戦したんだろう?
(きっと自分に似てるほうが感情移入しやすいだろうから
自分似だけど、ちょっとカッコ良くした普通の男性キャラで
あんまり目立たないやつで参戦するんだろうな~w)
出てくるキャラで好きだったチームはアマゾネスの
SHINC(シンク)でした。
{netabare}
アバターが無骨すぎて・・w
それでも現実世界の女の子達が透けて見えてくるとなんだか
応援したくなるんです。
現実世界の女子高性の可愛さからは、振り切って仮想世界での
チームワークや冷静でかつ熱くもある戦い方は良かったですね。
作戦のため破壊不可能な死体となって銃の砲座となる潔さは
その見た目が~~ってなるんだけどカッコ良くて熱かった!!
{/netabare}
レンも悪くなかったし良いキャラもいるんだけど・・・
キーとなる主要キャラのピトフーイとエムが自分的には
全く感情移入出来ないんだよな~。
行動や考えが良く分からない人達だったので
なんとなく最後まで物語に入り込めませんでした><!
ゲームでの死とリアルでの死。
可愛い女の子でも
「殺すっ! 殺すっ! ぶっっ殺せ~~!」は
ゲームだから何の躊躇もなく言えるし、行動も出来ます。
ただこれを混同しちゃうと途端に物騒で狂気しかないんです。
この仮想現実での命のやり取りは、視覚的には凄いリアルで
まるで痛みを感じるかのような叫びをあげて死んでいく姿
が表現がされています。
要はゲームでの死に様が現実の戦闘での死を思わせます。
ピトフーイの残酷で無慈悲な行動が過ぎるのは
感覚が麻痺して怖いなって思っちゃうとこありました。
まあそんなこと言ったらバトルものとか全否定しなきゃなんですけど
なんか本作のピトフーイのようなキャラは紙一重すぎて
ちょっと何考えてるのか意味わからなかったです。
{netabare}
最終話での
ピトフーイの正体はいくつかの前振りで
なんとなく分かっちゃいましたし、驚きも感動も
あんまりなかったな~。
そして死を求める理由もやっぱりあんまり分からなかった。
エムはもっと良く分からなっかった~><!
{/netabare}
音楽はOPがお気に入りでした。
OP 藍井エイル / 「流星」
「いつか~流星が~夜空 駆け~抜~け~~~~♪」
サビは一緒に口ずさんじゃうくらいテンション上がりますね。
ED レン(楠木ともり) / 「To see the future」
ヒロインのレンの気持ちを綴ったような歌詞が良かったです。
声優さんでも歌が普通に上手い!
2期も始まりましたね。
そのための1期視聴だったので続けて視聴する予定です。
今度は評価変わるかな!?