タック二階堂 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
1兆ドル稼いで、お前ごとこの会社を買い叩いてやる。
詳細は公式サイトでも。
小学館『ビッグコミックスペリオール』連載中の、原作:稲垣理一郎さん、作画:池上遼一さんによるコミックのアニメ化作品です。制作は「宇宙よりも遠い場所」「葬送のフリーレン」のマッドハウスです。
「Dr.STONE」の原作者による別作品ということで、高い下馬評を獲得していた本作。作画が、僕の中では「クライングフリーマン」のイメージが強い池上遼一さんということで、まあキャラデザは劇画タッチを、もう少しアニメっぽくアレンジしたものとなっていますね。好き嫌いありそうですけど。
それよりも、僕は「ドクスト」がまったく刺さらなかったので、ちょっと不安視していたのですが、これは「ジャンプ」じゃない青年誌なので、まずキャラデザが落ち着いていて見やすいです。ネギみてえな色のツンツン頭に、大槻ケンヂばりの線が顔に入ってないだけで、こんだけ見やすくなるもんですねw
陰と陽の凸凹コンビが、どうやって1兆ドルを稼ぐのか。とくとお手並み拝見といきましょうか。
あ、そうそう。EDアニメーションは、いしづかあつこさんが担当。「よりもい」監督ですが、むしろご自身が手掛けたNHK「みんなのうた」の「月のワルツ」っぽい仕上がりになっていますね。素敵でした。
=====第6話ぐらいまで視聴後、追記です。
{netabare}
なんか観る気にならないんですよね。6話ぐらいまで観たんだけど、その続きが積んだままでした。
その最たる要因は、やっぱりキャラデザ。平たく言えば、好みじゃない。キャラデザが好みじゃないと、こうも観る気が起こらないものなんだねぇ。
ただまあ「オーイ!とんぼ」もキャラデザが好みじゃないけど観続けていられることを考えると、内容にもうーん…ということなのかも。
主人公2人がバディになって、1兆ドル稼いで女社長の会社を乗っ取ろう、までは面白かったんですが、それで始めたことがハッキング大会で優勝を目指すというもの。や、面白くなくはないんだけど、なんだろ。そのぐらいしかやることないのかなと。
すごく評価の高い作品ですが、僕には合わなかったということですかね。
{/netabare}