テングタケ さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
忍びが通るケモノ道
1話からものすごいバイオレンスに圧倒されました。つかみはバッチリです。
作画も良好です。ですがまあ、話はそれほど面白くはないです。
途中から、敵も味方も「具足」と呼ばれるパワードスーツ着て戦います。そのせいで、あんまりバトルが面白くなくなってしまいました。決着がついても、本人の能力のおかげなのかスーツの性能差なのかよく分からずモヤっとします。さらには「奥義」というよく分からない能力まで出てきます。
当面のボスが、IT長者で有能と見せかけて実はショボいんですが、さらに一捻りして本当は凄い、敵も味方もこいつの掌の上で踊らされていただけ、みたいにしてほしかったところです。
バディ物の退職間近の黒人の相棒、みたいなオッサンがいい味出してましたね。まあそのまんまですが。
ちなみにKAMUIという人は出てきません。なんなんでしょうか。シランバカムイ~レラカムイ~