バッカス216 さんの感想・評価
2.0
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:今観てる
11話は何も解決出来ていない。
1〜11話まで視聴済み。最初の八奈見さん回は大好き、焼塩回はまぁ及第点、小鞠回もまぁ及第点っと思っていたが、、、あまりに11話が酷すぎた。
Twitterとか他のレビューサイトでは、酷評されていたりしてなかったが、というか好ましいレビューばっかりだったが、自分的には本当に酷い回だったと思う。
まず、温水の言動は全てバットコミュニケーション。部長会まであまり日がなく、焦るのもわかるが、努力して克服しようとしているJKにあの物言いはないだろう。言いたことは分かるが、ニュアンスを意識しなさすぎて、モラハラ男のようになってしまっている。
次に謝るタイミングだが、部長会の直前ってなんだ。不安とか緊張でいっぱいであろうそのタイミングで謝罪なんて、自己満足の塊だ。そんなの部長会の後だっていいだろ。あと菓子折りって、、取引先かよ。あと小鞠への謝罪も兼ねてる菓子折りを、平然と奪って食べる八奈見って、、そんなやつだっけ。
温水が部長会に乱入してきたのも気になる。確かに、小鞠の発表はズタボロだったが、温水が乱入する意味ってあるのか?大体、時間が押してるから小鞠の発表を中断したのに、名簿にも乗ってない、変な乱入者にはきっちり時間をとるってどゆこと。温水は「小鞠にとっては一生の傷になる」的なこと言っといて、小鞠が大失敗した後に登場ってなんの意味があるの?小鞠が失敗した後に温水が代わりに発表して、小鞠の傷は浅くなるの?みんなの前で公開処刑するようなもんじゃん、約立たずだから交代するってことだろ?どう考えても温水の乱入は意味を成してないし、なんなら傷口をさらに深くしたとまで思える。
最後に、階段で温水と小鞠とのやり取りだが、なんか解決したか?小鞠は、自分以外の文芸部員は、部活以外にも居場所があるけど、自分は文芸部しかない、だがら自分が文芸部を守るというスタンス。そういう立場だから、部長もやるしかないみたいな論理が、今回のストーリーの根底にあると思うが、温水はその論理を全く崩せていない。一緒にいるったって、お前元幽霊部員じゃん。現に小鞠と仲違いしたあと部活来なかったじゃん。八奈見とか焼塩はなんか流れで入ってきただけじゃん。そんなやつらが一緒にいるって言ったって、説得力は無い。もしあるんなら、最初から部長会うんぬんの話は問題にならない。だけど、なんか解決しちゃった雰囲気になってる。なにがどう小鞠に響いたのか、全く理解できない。