dossun さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
一期よりも見ごたえがあり
24年9月視聴。
よかったところ
・シリアス・サイコ展開もOK
・コメディ要素強めもあり
・サブキャラのCV豪華
うーん
・最終回あたりがシリアス展開続き
おすすめ回
第14話オンリーワンになれないじゃんよ
第17話転校生はダンディじゃんよ
第20話ロックンロール★ダンディじゃんよ
第21話悲しみのない世界じゃんよ
{netabare}
スペース☆ダンディのセカンドシーズンとなります。
物語としては、一期よりも癖が強い感じがありますが、コメディ感、シリアス感もグッと強くなって見ごたえがありました。特に、セカンドシーズン始まりの14話目では、色んなダンディ、QT、ミャウがたくさん出てきており、すべてを元々の声優さんたちが演じ分けるという工夫が感じられる回となりました。オチもなかなか笑えてしまい、目が離せない展開でした。また、20話目は神谷浩史さんが登場しますが、最終回前でもっとも笑える展開となっており、急な青春アニメが始まった感じもあり、努力もせずノリで進んでいこうとするメンバーに笑えますが、しかし実力は兼ね備えていたという展開に笑えてしまいます。エンディングテーマは神谷浩史さん&諏訪部順一さんという組み合わせのいい声二人が歌ってくれるので、ぜひ必見となります。
キャラとしては、ダンディ、QT、ミャウはもちろんですが、出てくるサブキャラの個性が強く、見ごたえがありました。
重複しますが、20話目にでてくるジョニー(CV:神谷浩史)は神キャラでした。本来はゴーゴル帝国とたたかうジャイクロ帝国の若き総帥ですが、ダンディたちと音楽活動をしているときの彼は、年相応のはっちゃけぶりを出しており、滑り台で曲が下りてくるのを待つシーンやダンディと殴り合うシーン、ライブ会場にロボットで駆け付けるシーンなどは笑いあり、かっこよさありでいいキャラ演じてくれていました。非常に印象深いキャラとなります。
それ以外にも、19話目に登場するクラウド星人(CV:木村良平)や21話目に登場するフェルディナン(CV:津田健次郎)といった特徴的なキャラ、豪華声優陣が担当しており、個性の強さを感じます。
ということで、一期目よりも、コメディ強めの話をしましたが、24話目以降はしっとり、シリアス展開も多く、ダンディが逮捕されてしまう?といった話も登場するため、パワーアップしたスペース☆ダンディを見てみてください。{/netabare}