dossun さんの感想・評価
3.9
物語 : 5.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
現代にもいる忍者の話
24年8月視聴。
よかったところ
・シュールな笑いを誘う展開?
・忍者対忍者のアクション
・え?っと思わせる最終回
うーん
・結構グロシーンあり
・男性向けのネタが多い
おすすめ回
第2話私は忍者になりたい
第4話忍びの掟は分かっているな?
第6話地獄の釜の蓋がいま開いたよ
第12話いつも通りクシュクシュとね
{netabare}
NIN、UNという忍者組織の抗争を描いた作品となります。
物語としては、NINのエージェントである雲隠九郎を中心としながら、男性器切り落とし事件、講談高校での忍者抗争に向かい合う下忍たちの戦いを描きます。九郎が一応主人公ような気がするのですが、それぞれの忍者視点で物語が進むため、内容を整理しながら見ないと内容において行かれます。また、シュール?な笑いを誘う展開が多く、好みが分かれそうです。しかし、戦闘シーンは結構見入る感じで面白かったです。外国人エージェントと日比、鈴木、九郎の戦闘はなかなか泥臭い感じがあって、面白かったのですが、最終回の日比・九郎ペアと○○の戦闘はまさか・・・という展開に思わず目が留まりましたね。
キャラクターとしては、九郎のもさっとした感じなのに、やるときはやる感じはいい塩梅でした。隣人の酒をちゃっかり拝借しているにも関わらず、知らん顔な感じもくすっと笑えます。また、クラスのマドンナ的存在の山田さんはマドンナの割には、ちゃっかり不良グループに瑛太を引き渡したり、鼻くそ食べていたりとシュール過ぎました。しかし、まさか最後にそう化けるとは、、、というキャラのため、必見なキャラでした。
ということで、全体的にシュールな雰囲気漂う感じが印象に残ります。
途中、川戸さんが見ていたおっさんといっしょはタイトルからは感じられないなかなかなシーンも描かれるので、ぜひ見てみてください。{/netabare}