dossun さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ナツとまちのほのぼのした山中暮らし
24年8月視聴。
よかったところ
・所々に出てくる田舎あるあるにクスリと笑える
・まちがとりあえずかわいい
・世間の荒波に耐えるまち
うーん
・最終回は賛否が分かれるとのこと
おすすめ回
第弐話険しき道
第四話村の宝物
第五話ウラハラ
第八話ON THE FLOOR
{netabare}
東北地方の山中で巫女として暮らすまちと後見人?であるクマのナツとほのぼのとした田舎暮らしをするアニメです。
物語としては、まちが都会で暮らしたいという希望に対し、ナツが課題を出しつつ、その夢を叶えるために様々な出会いやイベントに当たっていくのですが、まちが大きな壁にぶち当たりつつ、考え、突破しようともがく姿が見ててかわいいですね。第2話では、ユニクロにヒートテックを買いに行くだけにも関わらず、自転車は壊れ、近所のじいさんのセクハラに耐え、ヒートテックを頑張ってか買いに行く姿はにはただただ応援したくなります。また、8話目でも、仙台に行くという話が、まさかの近所のスーパーでなめこを売り切るバイトというなんともいえないシチュエーションで且つ、店長?に圧をかけられる回はあまりにもシュールで、笑いが絶えません。
そんな田舎ならでは感の感じ?がいいコメディ感を出してくれました。
キャラクターとしては、やっぱりまちちゃんの根暗にもかかわらず頑張ろうとする姿や今一歩殻を破れない感は見ててほのぼの癒されました。そして、ナツはCV:安元洋貴さんが非常に優しい雰囲気を醸し出しており、最終回でまちのために村から一気に仙台へ駆け巡る姿は、まちちゃん思いのキャラが非常にマッチしていました。そして、よしおくんをひそかに思うヤンキーひびきちゃんは、しっかりツンデレ要素を持っており、あまり何も考えていないよしおといい相性を出しています。ただし、初めてまちと会った4話目でのただただ怖いヤンキー感は笑えました。
ということで、キャラクター個性も強く、コメディ感も強いですが、ひたすらほのぼの見れる癒し枠だと思います。{/netabare}