テナ さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
VSファンタジー
アクションシーンが多めかな?
アクションは動きがオーバーな部分もありますが、それが面白いですね。
アクションは多いし彼らは強いけどよくある無双系ではなくて、少しの異能?を持って協力して戦います。
動き自体は悪くなく、フライパンで竜の火炎を弾き返したりコメディのノリもあるので、その点はかなり楽しめました。
ただ、物語はどうだ?と聞かれた面白いとは言いづらいかな?とは思います。
ストーリーをもっとしっかりさせたりキャラに少しは感情移入出来たりする構成ならもっと評価が上がったんじゃないかな?
なんか、アメリカンコミックのキャラ達らしいですが、私は映画とかは詳しくなくて、よく知らないキャラしかいませんが、作品の雰囲気は割と好きかな?
元ネタを知っている人がみたら感じ方は違うし面白味も解りやすいのかな?とも思います。
囚われた人々が、ある任務への搬送中に異世界に不時着して生き残った囚われた、メタヒューマン キングシャーク、元精神外科医 ハーレイ・クイーン、暴力平和装置 ピースメイカー、売れない映画俳優 クレイフェス、プロの暗殺者 デッドショット、の肩書きを持つ五人が異世界で暴れは回るって話で、多分元々は全員悪人?
主人公は元精神外科医のクイーンじゃないかな?と思います。
そんな彼らが異世界を生き抜くって話になります。
結局、牢獄に入れられるも占拠してみたりなど割とやりたい放題?ですね。
中でもノリが面白いのが、クレイフェスで、1人で脱獄して、余計なことを言って、クイーン達に脱獄をばらされたり、言葉が伝わらないオークとすれ違いに言葉を適当に交わしては殴られたりと、面白いなぁ〜と感じました。
後は、ハーレイの剣になるのも中々熱いシーンかな?
この戦闘シーンは好きな。
この剣と魔法の異世界の姫のフィオネは、餓死しそうな国民を見て自分も食事をしなかったり戦争を終わらせたいと願っていたりと異世界側では1番共感を持てたキャラかな?と思います。
ラストは一応最終回らしい終わり方ではあったかな?とは思うけど、中途半端かな?一段落した感じらするけど……全10話で切り上げて中途半端になるなら、ここからが長編?になるのかな?
物語自体は微妙だけど、戦闘シーンは割と楽しく見える分類の作品かな?とは思いました。