まにわに さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
厨二は哲学に似る
許せる厨二。
厨二も哲学も、それっぽいことを言って説明したつもりになってるのは同じなのに。
5話: {netabare}他はあれだが、楽隊演出で戦いの各種説得力とし、楽隊なしで同じことをしようとしてると見なせる時点で、内容として成立している。
嫌な厨二だと、ここの役割名も造語にしそう。{/netabare}
見終わって: {netabare}当て字みたいなのは雰囲気で見てたので、正直物語を理解できていると言えるかどうか。
でも、許せる。
途中で、テレビ離れみたいなことか?と思ったりもしたが。メディアを持つ組織であれば何でも当てはまりそう。
おおまかな流れで見ると、ヤクザが足を洗うとか抜け忍のプロットではある。
生と死の対置までが手厚いので、それ自体が目的の可能性もあるが。9話で、外がないつまり目的地がない感じで、なのに外からでないと全体像が掴めなさそうだったが。これは先が短いと思ったからで、続きがあるなら旅立ちはするよね?
7話:歌姫が皆に必要とされ誰も必要としていないのに対し、ベルとアドニスは誰にも必要とされず誰も必要としていない。2人が誰にも必要とされないのは、誰のことも必要としていないからだと思った。ただし、ベルについてはこれは3話時点のことで、ここの差がやがて生と死の対置になっていく。{/netabare}