必死の羊 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
これがヒロアカ最後の映画…?
まず、オールフォーワンとの決戦前という時期に合わせたから、無理がたくさんあった。ボスの個性も錬金だけでは説明できないが、もうこの際そこらへんは目を瞑る。
まず、A組の能力や人柄理解できてる?暗いトンネルで葉隠が、光のモヤから逃げるとき飯田が、個性を使うそぶりも見せなかった。個性使ったけど間に合わなかったとかなら分かるのにね。常闇に至っては、地下で敵と戦うときに必殺技さえ見せず。暗いところだから見せ場だったのに…。
さらに冒頭、デクとお茶子が悪党を一方的にボコして捕まえたところ。えっ、君らヴィランにも理由が過去があって、それを知らなきゃとか言ってなかったっけ?後半、戦いつつ市民を避難させる分担を考えるとき、指示出すのばくごーなの?クリエティじゃなくて?
後、敵!数人しかいない適合者を増やす傍ら、イレイザーベッド上位互換の抹消を持つ仲間を退場させる。貴重な仲間じゃないの?心操上位互換の幻術使いが同じ手を2回くらって敗退。本当にヨーロッパ最大のマフィアかよ。
ボスは浅かったしな。オールマイトに取って代わって目立ちたいだけ。やっぱり、最大の敵にするならしっかり理由を持って、深く設定を作るべき。そうじゃないと、なんであんなボスに仲間がついていったのやら…。ボスも仲間もわりとあっさり倒されました。擬似100%?使ってませんそんなの。数が多いから仕方ないね。
今回もデク、ばくごー、轟の3名の活躍がメインです。他はおまけで、必殺技すら言いません。口田に至っては個性すら使ってません。じゃあなんでA組全員巻き込んだのよ。
と、ツッコミどころが多く、また、内容も浅くてあまり楽しめませんでした。熱い展開やセリフもないように思えました。作画も最後だけ良かったかなってくらいで、むしろもの足りませんでした。前作が良かったので期待をしすぎたのかもしれません。
原作全巻所持、アニメも全話視聴済みの1個人の感想です。