「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
232
棚に入れた
787
ランキング
1270
★★★★☆ 3.6 (232)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.8

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ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

隙間的な需要を埋め続ける業界の代表作

相変わらず有能風無能高校生たちの頭脳戦風学園娯楽作品

橘に関しても負担かけたくないからと結局一番負担のかかる対処を堀北兄にさせ、直ぐに切り捨てるような人間だという前提のもと何もせずにただ泣いているだけで、今まで秘書として堀北の何を知っていたのかとザ・有能風無能ムーブを今期も初っ端からかましてきて、ある意味期待が持てる混合合宿編だった

追加試験編も、そもそもの開催の意味も少し考えれば、クラスに仇を為すような生徒の追放でクラスがより上を目指しやすくして、実力主義的学校のより洗練の為のという建前で説明すれば納得は出来るのでは?それを学校側ではなく高円寺に言わせるという謎采配。強行してただ開催する謎の上とそれに不満を持ってる風だけな教師という相変わらずしょうもないそもそもの基礎が崩れているその程度の作品

デスゲームにおけるデスである退学レースを見栄えの為だけに存在させ、それを無理やり見せる為の学校の強行という構図はシンプルにしょうもない。しかも学校側は手段さえ自由に変更出来、掌握された中での隙のないように見せる後出しの設定でその強固さを演出しているが、開催側のその設定のブレは冷める一番の要因だって、続編で主催者が変わってただのグロになったシリーズが物語ってるじゃないですか

今後は2年となりよりクラス間や上級生との争いが過熱化していくのだろうか
一期から5年も経ち死んだかと思っていたコンテンツが息を吹き返しているのは、中々興味深い事案ではあると思う。原作ファンの買い支えが実ったという一例なのかもしれないけれど、ある意味これもアニメ業界自体の盛り上がりによる恩恵がラノベ業界まで波及して、業界の代表的作品であるこれの数字が増えていったのだろうか
そもそも隙間的な需要への供給で支持を得てきた業界の読者が好きそうな題材だから、ここまで原作ファンが生まれているというシンプルな理由。理解は出来る

投稿 : 2024/08/30
閲覧 : 51
サンキュー:

5

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