YOU0824 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
生身の牧瀬紅莉栖に心震える
前作に比べ岡部の表情が硬く、
まゆしぃ、フェイリスも無邪気さ、陽気さが少ない。
重い雰囲気に包まれる。
まゆしぃは「トゥットゥルー」と言わない。
みんな大人になった感じでルカ子の服装もタイトになった。
そんな中アマデウスの牧瀬紅莉栖だけは
ちょっと雰囲気が違っていた。
その牧瀬紅莉栖が第8話の予告で生身の姿を見せた時
図らずも心が震えた。
ちょっと忘れられないシーンだった。
当初から放映の合間に本作のBRボックスCMが流れていた。
その中に一瞬魅力的な女性が映る。
黒髪のロング、切れ長のクールな美しい人だ。
いつ登場するのだろう、どういう関係だろうと
心待ちしていたら、第20話で登場した。
2036年のルカ子だった。そうきたか…。
現実、世界はいま不穏な空気に包まれている。
ウクライナでは恐ろしいことが起こっている。
第20話瓦礫のアキバはウクライナと重なり心が凍る。
「『わかっていたつもり』になっていただけだ。
『わかったつもり』で現実から逃げていただけだ」
岡部の叫びに震撼する。
そして第21話鳳凰院凶真が復活する。
重苦しい空気が21話かかってやっと破られる。
明るい日差しが希望に目の前が開ける。
ああ前作に引き続き傑作なんだなと確信する。