YOU0824 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
今まで観たアニメで一番面白い
うわぁ~面白い!第1話からぶっ飛んだ。
『のんのんびより』をドタバタとデフォルメした感じ
(長回しテクも似てる)。絵は『OL進化論』的。
京アニ時系列的に『AIR』『ハルヒ』『らき☆すた』
『けいおん!』『ヴァイオレット』を経てたどり着いた本作。
あまり期待していなかったが、京アニの一つの頂点に思える。
日常的風景、でも何となく日常的じゃない日常、完璧なキャラ立ち、
普通だけど普通じゃない人たち、予測不能な展開、デフォルメ。
群像劇でだれもが主人公。ダイバーシティ的センスも抜群だ。
注目の登場人物は
①いつもキョドってる桜井先生
②遠野美凪(AIR)、長門有希の流れを感じる不思議ちゃん
キャラ・水上麻衣。仏女で「はかせ」との関係もシュール。
③大仰すぎる銃器乱射、ツンデレに胸キュンの立花みさと
④やっぱ外せない「ゆっこ」
⑤声(相沢舞)が素晴らしい「みお」。一番好きかも。
「魚雷跳び」は笑う。25話の笹原とみさとの腕組みを見た後の
暴走は圧巻の青春。「日々わたしたちが過ごしている日常は
実は奇跡の連続なのかもしれない」。本作の核心を語る。
「一生友達でいてあげる券」はしみじみ
⑥ロリキャラ・人気投票1位の「はかせ」
(『リゼロ』・ベアトリスを思い出す)
⑦まさかの阪本と中村先生(理科教師)
てか、みんな愛すべきキャラなのは間違いない、うん。
ちょっとふざけてみたら
もっとふざけ返してくる
居心地いいったら ありゃしない
特に面白かく思ったのはのは2話、8話、16話。
15話の「コケ機能」は古(いにしえ)っぽくて微笑ましいが、
いつまでもネジを取ってもらえず、学校でも好奇の目で見られる
「なの」が不憫だった(16話で解消)。
「なの」の登校が一つのターニングポイント。
第14話以降ED、オーソン・ウェルズを彷彿する驚きの長回しは
さすがの京アニ。