はるせ さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
3分割の1期目にしたって進まなさ過ぎるストーリー
放送時期2024年1月~4月(冬アニメ)
視聴時期2024年8月
4コマの起承転結の起承を12話に引き伸ばしたようなストーリーです。13話も使って話が進むのが遅すぎます。
世直しと言っているのにまともに世直ししたのは1話と4話のときだけです。あとは強敵がその場その場で登場して対処するしかない感じです。
どのキャラも自己紹介が雑で視聴者がキャラの名前を覚えられないのが一番やばいんじゃないでしょうか。「お前らは誰なんだ!?」「じんか(ry」「妖狐、たま(ry」それで終わりですそんなキャラ紹介ありますか?
「私の名前はジンカ、(ryそしてこちらが」「私は妖狐のたまだ、分け合ってジンカと一緒に旅をしている(ry」といえばいいのにわかりずらいです
6話に「ふこう」というカタワレ(妖怪)が出るんですが3分割するこの長編ストーリーと全く関係がなく必要のない話です。(夏目友人帳のように区切りのあるオムニバス形式ならいいのですが)
戦闘も説明がほとんどなく良くわからない感じです、キラキラしてドカーン。→勝敗「わーすごいね奇跡だね」「生きててよかったな!」視聴者置いてけぼりです。妖力か魔力か気力か知らないけど何かが光って何かスゴい技を使ってるだけです。
それと、妖狐キャラが仲間の人に血を吸わせるときに顔が赤くなる理由が良くわからないです。何を恥じてるのか?
妖狐キャラの人は血を吸わせたら(力を与えたら)見てるだけです。戦力にはなっていません。むしろその場にいないほうが良い。
修行するシーンもありますが説明が大雑把すぎて修行が終わったあと何が得られたのか全くわかりません。1万分の1の軌跡を1回目に起こせたら必ず勝てるという意味のわからない哲学を押し付けられて終わたようにしかみえない。
山の神というキャラが出てきますがどうゆう存在なのかも全く説明がないです。(山ごとに神がいて隣の山にもその山の神がいるのかな?)
あと刀を持ったキャラがヤムチャ視点で特にそこにいる必要のない人物です。ただ強くなりたいで武者修行してるだけならモブと大差ないです。とりあえず2期目3期目で活躍するから置いておこうってふうにしか見えない。彼が主人公に見えるんだけどな。(しかも名前がシンスケなのにそれも偽名で本名はタケキチらしい、なのにその後もシンスケで通しててややこしい)
赤ちゃんの名前を決めるとき芍薬(しゃくやく)にしようと決めたあと、ジンカが「男のこだったら、カガンはどうです?」っていうんですがカガンは灼岩のなかにいるカタワレ(妖怪)の名前でしょなんでただでさえ覚えづらいのにキャラ被せするのだろうか?って思っちゃいました。
二足歩行のトラに変身する人がいますがトラの能力(人間より優れたトラの特性)を特に使うわけではなく見た目がトラっぽくなっただけです。トラであるメリットはありません。(トラじゃなくてトラっぽいカタワレ(妖怪)をくっつけた改造人間だから良いんだよ!ってことかもしれないですが)
11話の冒頭で目に三本線の傷が入ってる坊主の人が立ち去ろうとするとき一回振り向くんですが、そのときに目の傷が消えてて作画の乱れを感じました。