トウスイ さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 1.5
音楽 : 2.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
7vs7の聖杯大戦。バトルの迫力はいいアニメ。
作画は綺麗、サーヴァント同士の迫力ある戦いも良かった。
けど、殆どのマスターがモブ。自分達の拠点に潜入されて気づけない実力。
潜入されても困ることはないけど、死ぬために必要な時は、転移か何かで前線に出る。ほんとどこから出てきたの?ってびっくりした。
終盤までに、死ぬサーヴァントは自殺か自滅。
赤と黒の陣営同士でサーヴァントが助け合うので、死なない。
敵同士だよね?と思う場面がいくつもある。
ジャンヌも不正発覚前から黒陣営を防衛するので口先だけの審判。
特に気になったのが主人公ジークのご都合主義。致死ダメからの再生能力や退場した複数のサーヴァントの力を得たり、敵味方注目を浴びて、「いつでも殺せる奴だネタ」でスルーされたり、強引に切り札をもらったり。
ジャンヌの言動、ヴラド3世討伐、ジャック討伐にも違和感が強い。
赤の陣営が勝利目前の状況で、別のこと優先しすぎてる印象。
赤の陣営との決着とともに終わらせたいので、強引に話を繋げた感じ。
個人的に無双してるヴラド3世は迫力があって、ジャックの回は可愛いので、あって良かったけど。
ジークはほんとに好きになれなかった。
なぜ足りない尺で、学園恋愛ものみたいなのやったんだろう?
戦争中だぞ?学生でもないだろ?