天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
偽 SFスーパー英雄(?)列伝67
ナレーション
「時は19世紀、ところは英国。光すら歪む果てしなき霧の町へ、愛機プロトベンツを駆るこの男(中略)だが人は彼を、名探偵ホームズと呼ぶ。」
チャ~ンチャ~、チャ~ンチャ~、チャラララッチャラ~♪こ~ど~もの~ころ~は~(って、違う)
キャプテンフューチャー知らない方、ゴメンナサイ
(同じ広川太一郎さん主役のアニメという事でお許しを 汗)
宮崎駿が関係している事で有名(?)なこの作品ですが、実際は3話程度で、正直作品ごとのばらつきもあります。
ただ、それを差し引いても面白く楽しめた作品でした。
あのシャーロック・ホームズの話を全て犬に置き換えている内容で、原作と違い人(犬)が死なず、子供から大人が見ても楽しめる話です。
特にホームズの声を担当した広川太一郎氏の独特のセリフが何ともいえないです(笑)
また、悪役のモリアーティ教授(大塚周夫)が憎めないキャラで、毎回新しいメカを出してくるのも楽しみでした。
しかし、その二人を上回る魅力を出していたのが、ハドソン夫人(麻上洋子)でしたね。
ガラスの10代(壊れそ~な~も~のばかり♪)・・・というか、音無響子もビックリの19歳で未亡人なんですよ(待て)
第4話「ミセス・ハドソン人質事件で、ホームズの弱点がハドソン夫人だと気付き(と勝手に思い)、彼女を誘拐するのですが・・・モリアーティがアジトに帰ってくると、汚い部屋はキレイに片付けられ、豪華な夕食が用意して微笑んでくれるなんて、ああっ、ぜひ結婚した(ゴゴゴッ)
・・・い訳ないじゃないですか、やだなぁ
(廬山昇龍覇でふっとばされる天地人)
と、とにかく、クラリスと並び宮崎作品の中でも上位に入る魅力のキャラでした。そりゃあモリアーティも惚れるはずですよ。
(ね、モリアーティもですからね。間違えないで・・・ぎゃ~っ)