覆面反対 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
前時代と未来が入り混じる
タクマの住んでいるアパートは昭和感さえある住居
しかし一緒にいる家政婦ロボットは高性能
言葉を話し、料理なら何でも作れる…身体は首から下はサイボーグ…金属でロボット感あるが、顔はほぼ人間
現実のロボット技術は…ようやくファミレスに注文された料理を運ぶロボットが出てきたレベル…このアニメの世界にはとてもまだ追いついてない🤖
しかもこれでも…中古品。家政婦ロボットのミーナは料理をしたり公園まで歩いたり、水深10mまでの耐水性こそあれ、これでもまだ進化の途中段階
表情豊か、声にも抑揚があり身体も人間そっくり…なスーパーミーナという上位互換も存在する。しかも彼女らはID交換さえおこなえば脳内で高速会話ができる👩👧
現実世界は…西暦何年になれば…ここまでなれるんでしょうかね?🌏
あと…5話でアップデートするミーナを寂しがるタクマ…何か共感できました。アップデートすれば表情豊かになり、さらにバリエーションが増す
けれど…無表情で一定のトーンの声がもはや個性になっていて愛着ある…ここで変えてしまったら何かが失われる気がして寂しい…事もあるんですよね
例えるなら…YouTubeに投稿されてるゆっくり動画…霊夢と魔理沙の喋り方が(コールセンターや声優業界において)棒読みはマイナスなものとして捉えられることが多いのに)次第にクセになって気づいたらそればかり見るようになっていた…感じなのかも
10話…ミーナとマモルの前で停まり、親指で「渡っていいよ」のポーズをとるドライバー。しかしミーナは「あれはサムズアップと言って相手を褒めるジェスチャーです。お買い物に行く私たちを褒めてくれました👍」とサムズアップ返しして回り道してしまい、ドライバーを困惑させてしまう😅
「私でも分かる意思表示がミーナには分からない」「技術は進んでもこういうところがロボの限界なのか?柔軟な思考ができない…一定のパターンでしか動けない考えられない🤖」「だから(通信機能が無いと)迷子になってしまい、電柱に書かれた住所のみを頼りにしらみつぶしに家を探す」と感じたかな
マモルにドヤ顔するミーナのシーンが2回(10話) マモルがクラス1、ミーナがクラス2…ミーナの方が防水機能も高いそう…けどそれをいい事にマモルにマウントとってる気が…😏
最終話…よく分かんない…私から見れば親のエゴじみた口実でミーナの所有者がタクマのお母さんにされそうになるも、ミーアが「もしそうなると(離れて暮らしてるため)何か起きた場合に所有者を助けに行けなくなる」と言ってそれを回避
実家からアパートに戻り、タクマの呼び方が何通りも浮かびどれにしようか迷うも…結局タクマ様…と従来の呼び方に落ち着き…マモルを含めた3人でこれからも私たちの暮らしは続くエンド🧑🧑🧒
ラストシーンでENDと書かれていた…個人的予想としても…2期は無いんじゃないかと思う…知らんけど