「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season(TVアニメ動画)」

総合得点
71.6
感想・評価
229
棚に入れた
765
ランキング
1312
★★★★☆ 3.6 (229)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.8

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 3期目ということで、クラス対抗のポイント取り合いという基本構造は変わらず。
 描かれたのは混合合宿、クラス内投票、選抜種目試験だが、相変わらず端折り気味の描写で
ダイジェストを観ているような気分。
 この作品、クラス対抗戦における頭脳戦が売りの一つだと思うのだが、それだけになんとも
もったいない印象。

 これまでは主人公である綾小路 清隆の所属するDクラス(現Cクラス)と龍園 翔率いるCクラス
(現Dクラス)との戦いが主軸であったが、本作はAクラスとの戦いがクライマックスだったり、
南雲 雅率いる生徒会や清隆の父絡みの月城 常成理事長代行といった、これまでの1年生同士と
は異なるところからの介入があったりと、話は広がりを見せてきた感じ。

 一番の見せ場はクラス内投票だったかな。
 古代ギリシャの陶片追放を思わせるシステムでクラス内の不和も呼び込みそうななかなか
えげつないシステム。
 結果に至るまでの水面下での戦いもさることながら、クラスごとの対応の違いも面白かった。
 Dクラス(現Cクラス)では山内 春樹が退学。妥当と言えば妥当な結果だが、あれはあれで
ヘイトキャラとして意味があったので少々もったいない感も。

 清隆の方は終わってみれば、堀北 鈴音や平田 洋介からは信頼を得たり、一之瀬 帆波や
坂柳 有栖からは好かれたり、軽井沢 恵は彼女になったりと、好感度爆上げ状態。
 特に相手は女性が多いのでハーレムでの作っているのかと。
 しかし、当の清隆は相手に心を開くようになったとかはなく、相手を単に自分がうまく
やっていくための駒ぐらいにしか思っていないようで、その主人公らしからぬスタンスが面白い
ところ。

2024/07/28

投稿 : 2024/07/28
閲覧 : 41
サンキュー:

2

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