ヘラチオ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
部長は辛いよ
入学してからようやく3年生。
部長として決意を新たに。
驚きなのが入部希望者が大量というところ。そこもしっかり描き分ける作画スタッフやキャラデザにも驚き。多すぎて誰が誰やら分からなくなること多々。
金賞を目指して厳しい練習に取り組むせいか部員同士でちょっとしたいざこざ。下級生のフォローや想いを聞いて奔走。上級生同士のけんかを諫めることも。
上手い転校生の真由ちゃんとの葛藤。
部長の辛さが1年生時のソロ問題と被ることも。実力主義でいく、オーディションを何度もするということでほうぼうから不満噴出。
奏ちゃんがしおらしくなって可愛い。
そして、進路決めることについても3年生の課題。麗奈ちゃんから音大勧められるけど、演奏見に行ってみぞれ先輩から想像できないと言われてやっぱりと心の中では決まっていたんやろな。
違う道に進むなら高校最後に麗奈と久美子の関係終わらせるみたいな話あったけど、そこまではしなくていいよね。自然消滅するなら仕方ないし、継続できるかもしれないし。でも、アメリカ行くなら…。
{netabare}ユーフォ2人に減らしてからのソロパート決選投票は本当に痺れた。麗奈は音をしっかり分かったうえで忖度なく、実力のみで真由ちゃんにする辛い決断。麗奈と久美子が二人で泣くシーンは印象的。
そして、手にした金賞と最後、教師となって母校に戻って来るまで本当素晴らしい流れだったなあ。{/netabare}
OP
ReCoda TRUE
ED
音色の彼方 北宇治カルテット
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
ユーフォ、いよいよ“3年生編”へ――!2015年のTVアニメ放送開始から高校吹奏楽部の青春を描いてきた『響け!ユーフォニアム』シリーズ。 待望のTVシリーズ第3期が2024年4月より放送決定!総勢90名を超える北宇治高校吹奏楽部。 部長に就任した黄前久美子は、悲願の全国大会金賞に向けて、高校生活最後の部活動を駆け抜ける!2024年春――そして、次の曲が始まるのです!
シーズン3エピソード1 - あらたなユーフォニアム
春。“強豪”になった北宇治高校吹奏楽部にたくさんの入部希望者がやってくる。総勢100人近くになった吹奏楽部だが、相変わらず低音パートは希望者が少ないようで新1年生は3人。新たなスタートを切ることになった部長・久美子は、個性豊かな部員たちをまとめて、悲願の目標「全国大会金賞」を目指す。高校3年生――久美子、最後の1年が始まる!
シーズン3エピソード2 - さんかくシンコペーション
ユーフォニアムを吹いていた少女は強豪・清良女子からの転校生――黒江真由だった。葉月が吹奏楽部に入部するのか確認するが、真由は迷っているという。3年生の自分が入ることで部のバランスを崩してしまわないか心配している真由を久美子が励ます。結果、真由は吹奏楽部へ入部。そして吹奏楽部ではサンライズフェスティバルに向けての練習が始まろうとしていた……。
シーズン3エピソード3 - みずいろプレリュード
いつものように久美子と麗奈が朝練のために音楽室へ向かうと、そこへすずめと沙里もやって来る。沙里は経験者で演奏技術も申し分ないが、先輩の足をひっぱらないようにと朝練に参加するという。しかしどうやら麗奈に苦手意識を持っているようで、そのことが気になる久美子。そして、サンフェス本番に向けて麗奈の指導も厳しさを増していき――。
シーズン3エピソード4 - きみとのエチュード
初心者も少しずつ上達し、部の雰囲気も好転。サンフェスとコンクールを並行で練習するハードな日々だが、皆前向きに取り組んでいた。しかしそんな中、求だけは不機嫌さを隠そうとせず、周囲も気を遣う始末。緑輝がフォローするも、求の頑なな態度は変化しなかった。そしてサンフェス当日、北宇治高校の前に演奏するのが求の出身校・龍聖学園で――。
シーズン3エピソード5 - ふたりでトワイライト
サンフェスも無事に終わり、8月のコンクールに向けての練習が本格化。部の目標である「全国大会金賞」を達成するためにオーディションの形式を変えることにした久美子たち。初めてのコンクール、最後のコンクール……それぞれの想いを胸にチャンスをものにしようと意気込む部員たちだが、真由はひとり浮かない顔をしていて……。
シーズン3エピソード6 - ゆらぎのディゾナンス
修学旅行もあっという間に終わり、コンクール府大会メンバーを決めるオーディションが近づいてきた。部員たちが練習に励む中、真由は転校してきたばかりの自分がオーディションを受け、コンクールの舞台で吹くことに対して申し訳なさを感じているという。北宇治は実力主義であると説く久美子だったが、真由は納得した様子はなく……。そして運命のオーディション当日を迎える。
シーズン3エピソード7 - なついろフェルマータ
府大会を無事に突破し、しばしのお盆休みを満喫する部員たち。貴重な休みを充実させるべく、受験勉強もほどほどに予定を詰めていく久美子。休み初日に葉月や奏たちと大学説明会へ参加した久美子は、大学のブースを見て回るが、なかなか将来やりたいことを明確にできずにいた。そんな久美子とは対称的に葉月は進路をすんなり決めてしまい――。
シーズン3エピソード8 - なやめるオスティナート
関西大会突破に向け、3日間の合宿がスタートする。お馴染みの音楽指導者である橋本・新山も参加し、練習にもより一層熱が入る。大会ごとにオーディションを行うことにした吹奏楽部。合宿1日目の夜に関西大会のメンバーを決めるオーディションを行うとあって、緊張感が漂う。オーディション前、風呂場で真由と一緒になった久美子は……。
シーズン3エピソード9 - ちぐはぐチューニング
完全な実力主義――まさかのオーディション結果に部内に衝撃が走る。部員たちはいつも以上にピリピリしており、橋本がいう「音を楽しむ」ということからは程遠い状態になっていた。それは久美子も同様で、いつも通りを意識するも動揺が隠せない。そんな久美子に奏が声をかけてきて……。
シーズン3エピソード10 - つたえるアルペジオ
先日のオーディションを経て、大会ごとに演奏メンバーが変わる制度について部員たちから不満の声が漏れ始める。久美子や秀一がなんとかなだめようとするも、一度入った亀裂は修復しきれず、関西大会を前に部の雰囲気は最悪なままだった。さらに麗奈と秀一の言い争いも起こり、久美子と麗奈の関係もギクシャクしはじめて……。
シーズン3エピソード11 - みらいへオーケストラ
再び一つにまとまった北宇治高校吹奏楽部。部員たちにも笑顔が戻る。真由に感謝の気持ちを伝える久美子。しかし真由本人はその言葉を素直に受け止められないのか表情は晴れない。やがて、久美子にも自分の将来を考えるリミットが近づいてきていた。そして麗奈は――。
シーズン3エピソード12 - さいごのソリスト
全国大会メンバーを決めるオーディション結果が発表された。それを受けて久美子は、顧問の滝昇にあることを申し出る。北宇治高校吹奏楽部は実力主義。久美子は、最後の演奏に向けてステージに立つ。
シーズン3エピソード13 - つながるメロディ
全日本吹奏楽コンクール。奇跡から2年――全国大会の舞台に今度は部長として立つ久美子。照明に照らされキラキラと輝くステージで思い返すのは、北宇治高校吹奏楽部で過ごした日々のこと。北宇治高校宇吹奏楽部、悲願の目標である「全国大会金賞」を果たすことができるのか……。「響け!ユーフォニアム3」堂々の最終回!