「ばいばい、アース(TVアニメ動画)」

総合得点
59.8
感想・評価
53
棚に入れた
148
ランキング
6128
★★★☆☆ 2.9 (53)
物語
2.7
作画
3.0
声優
3.1
音楽
3.1
キャラ
2.8

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ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ちゃんとした小説家が描く、分からせる気がない異世界ファンタジー。

詳細は公式サイトでも。

角川文庫より刊行された冲方丁さん原作小説のアニメ化作品です。制作はライデンフィルム。作者は『天地明察』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞している“ちゃんとした”小説家です。

ケモミミだらけの世界に、ただひとり人間の姿の少女・ラブラック=ベルが自分と同じ種族を探す旅に出るといった内容のようですね。

初回は、まあイントロダクションなので、キャラの顔見世と世界観の紹介といった感じ。次回から本格的にストーリーが始まるのでしょう。

話は面白そうではありますよ。
ただやっぱりライデンの作画には不安しかないといったところ。期待感はありますが、半々といったところでしょうか。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
設定てんこ盛りで、その設定説明に処理が追いついていない感じですね。

なんというか、作者の頭の中にはクリアになっているのでしょうけど、観ているほうは何を見せられているんだという印象を受けます。

その設定が、理解の範囲内ならまだしも、作品独自の世界観によるところの設定なので、理解しようと意気込まないで気楽に観ようとすると、まったく置いてけぼりになる感じなんですよね。

現状、ギリギリといったところでしょうか。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
なんていうんでしょうね。まあ、ひとことで言えば「観る人(読む人)に分からせる気がサラサラない」作品とでもいいましょうか。

作者の頭の中で構築された世界の特殊な用語を、ただただ文字にして表示させるだけ。それが何を意味するのか皆目わからない上に、しかも重要なキーワードなもんだからお手上げです。

「俺の遺したあいつの中の導き手(ガイダンス)が、やがてあいつを、俺たちですら届かなかった場所へと導くだろう」

ちょっと何言ってるかよく分からないです。

理解を放棄した以上、もう続きを観ることはできないですね。わからない理解力のない人はお断り? なら、もっとみんなが分かるように話を作れ。

現場からは以上です。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/31
閲覧 : 191
サンキュー:

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