しるくぅ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
主人公、登場人物が全員ただのクズ。そして物語演出もクズ。
クズな正義のヒーローを悪役怪人が倒していく物語かと思いきや登場人物全員クズ。
正義側の登場人物は全員、差別主義者で暴力主義者、誹謗中傷、暴言当たり前のクズ連中。
主人公はくそ弱いくせに大口ばかり叩いてイキリ倒すクズ、しかも己で誰一人敵を倒しいないくせにすべて自分の手柄だと解釈変更して強者ぶる。
しかも敵を追い詰める度に強者ムーブかまして決め切れず、横やりを入れられる。
結果、「他者が敵を打ち取る→自分の手柄ムーブ→強者ぶる」の繰り返し。
しかも最終的には貴重な怪人戦力である幹部怪人を裏切る。
1話から12話まで終始「主人公の自己満オ〇ニー物語」だった。
唯一、褒められる場所は強気な男勝り女性怪人が正義のヒーローに拷問を受け、最後は泣きながら「もう辞めて下さい」と懇願するシーンのみw
アニメを見て、ここまでイライラさせられたのは久しぶりな作品。
『物語の中で一番、主人公がさっさとやられて早く退場してくれねぇかな』と思った作品。
世界観は面白いアニメだが、まず第一に主人公の性格設定がぶっ壊してる。
次に登場人物全員、クズ性格なのだが監督が必死に擁護しているような演出ばかりで見ていて痛々しい上、余計にイライラする。
「実はクズになったのには訳があって・・・」と良い話っぽい回想シーンを各キャラ毎に入れるのだが「ただの引き籠りだった」とか「友達がいなかった」、「借金取りに追われる生活をしていた」とかで全然、クズ性格を擁護出来るような出来事ではないものばかり。
作画も世界観も良かったのにココまで評価が低いのは各キャラの設定と物語の演出がクズすぎたからだろう。
「主人公は悪役怪人だからクズ性格設定、正義のヒーローだが物語の敵役なのでクズ性格設定、でも一応は正義のヒーローだから擁護出来るような演出を行うが全然、擁護しようがないただの日常過去話のクズ物語」
どこを見渡してもクズばかりw
監督変えて作り直した方良い。
そしたら70点は普通に越えた良アニメになってただろうね。
見ていてイライラするアニメで精神衛生上良くないので見ない事をオススメします。