シボ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
絡み合い繋がっていく人と人!?、一気見推奨です。
1931年シカゴ~ニューヨークへ向かう
大陸横断鉄道「フライング・プッシーフット号」内で
次々と起こる大量殺人事件。
偶然!?、必然に居合わせた乗客
(マフィアや不良、得体のしれない怪物、その他の人々)の
過去を辿りつつ生死入り乱れるサバイバル模様を描いた
痛快アクションストーリーです。
まず序盤は、癖のあるキャラが多すぎて・・・・><!
誰が誰なのか訳が分からん?ってなります。
{netabare}
不老不死の力を手にしたセラード爺達の過去が
描かれる中盤くらいでようやく、この訳の分からない化物の存在が
理解出来てきました。{/netabare}
ネットでキャラ相関図の確認をしつつ
何度もキャラ紹介的なオシャレなOPを観ていくうちに
いつの間にかに物語に惹きつけられてるとこありました。
狭い列車内での殺し合いなのに
物語はせわしなく
過去と現在、未来?を絶妙に行き来し続けて退屈しません。
こいつ誰なんだ?
が段々と理解出来ていくのが快感になっていきます。
凄惨な殺人の連続で暗くなりがちな話なんだけど
底抜けにおバカで陽気なアイザックとミリアの泥棒コンビの
絶妙な掛け合いが毎回面白くて良いんですよね~。
アイザックの「ミリア~~・・・・」に
ミリアの甲高い声で
「~~~~~は・・・・・・・だね~♪」が最高ww
そしてバカっぽいのになぜかやること成功しちゃってるまさかの
凄腕!?なのも良い!
{netabare}
悪人達がほぼ退場して、あれだけの死人がいっぱいの中で
アイザックに友達?認定されたキャラはほぼ生き残る気持ちの良い
終わり方も良かったです。
セラードによって生み出されたエリスが死なないでフィーロ
と上手くいくのも良かった!
{/netabare}
OP Paradise Lunch / 「Gun’s&Roses」(曲名だよ)
イントロのメロディーラインがオシャレでカッコいい!!
序盤はキャラ覚えてなかったので英語表記をカタカナにして
って思ってました(それじゃダサいか・・)
YouTubeでは歌付きのフルバージョン↓もありましたけど
こちらの可愛い歌声付きバージョンも良かったです。
https://www.youtube.com/watch?v=dIlaG07gQAg
ED 織田かおり / 「Calling」
しっとりとしたバラードでしたけど印象は薄めかな~。
作詞・作曲・編曲は梶原由紀さんでコーラスの雰囲気が
っぽい感じありました。
キャラの多さは序盤は特にとっつきにくいですけど
全てが繋がっていく物語は痛快でどんどんハマっていく作品でした。
早めに相関図を把握して、さらに一気見することをお勧めします。