「範馬刃牙VSケンガンアシュラ(Webアニメ)」

総合得点
計測不能
感想・評価
7
棚に入れた
26
ランキング
7909
★★★☆☆ 3.0 (7)
物語
2.6
作画
3.1
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
3.2

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ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まあ、お祭りって感じ

 原作は未読。
 アニメに限らず、こういったコラボ系作品は昔から結構好きだったりする。
 総じて異なる世界観を無理やり繋げたり、VSもの場合いずれかのイメージを傷つけることが
ないように勝敗を曖昧にすることが多いため、ストーリー自体はイマイチであることが多いが、
通常とは異なるお祭り感に心躍るものがあり、本作もそんな感じ

 対抗戦の形を取っているが、試合数は3試合と少なめ。
 その分、観客席を始め、色々な部分で出場選手以外のキャラを多く登場させる配慮が嬉しい。
 似たようなコンセプトの2作品である、こうやって一つの世界に入れてみると違いが明確に
見えてきたりする。
 格闘もののキャラはモデルになる現実の存在がいたり、ベースとなる格闘技や出身国などから
想像されるイメージから作成したキャラが多いが、刃牙シリーズのキャラが割と素直にモデルや
イメージからキャラ化しており、モデル自体もその格闘技ジャンルの有名どころがモデル
だったりするのに対して、ケンガンシリーズは後発でキャラ被りを防ぐ意味合いもあるのか、
捻りのあるキャラが多い印象。
 例えばタイ人のボクサー、ムエタイ選手は軽量級主体だが、敢えてボクシングのヘビー級
チャンピオンがタイ人のガオラン・ウォンサワットだったり。
 あとケンガンシリーズの方が非闘技者キャラ、それも女性キャラが多いことに気づいた。
 そのせいかケンガンシリーズの方がビジュアル的には華がある印象。

 キャストに関して、刃牙シリーズとケンガンシリーズの両方に出演している声優さんが
いるため、結果として兼ね役のようになっているが、通常の兼ね役が積極的に演技や声色を
変えているのと異なり、大塚 明夫の範馬 勇次郎と加納 アギト、小山 力也の烈 海王と
阿古谷 清秋などはそれぞれの演技が似たようなものであるため、兼ね役であることが
分かりやすくなってしまっているのが、なんか面白い。

2024/07/05

投稿 : 2024/07/05
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