エイ8 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「推し」とは
『私の推しは悪役令嬢。』(わたしのおしはあくやくれいじょう)は、いのり。による日本の百合ライトノベル。略称は「わたおし。」、「わたおし」、「わた推し」などと表記ゆれが存在する
2023年10月から12月までTOKYO MXほかにて放送された(wikipedia)
尚、漫画版は『コミック百合姫』連載とのこと。もうこれだけで全てが察せられますw
タイトルにもあるように「推し」とのことなのでアイドルを推すようなライトな感じだと思ってたらいきなりの同性愛宣言でビックリ。自分よくわからんのですがガチ恋勢みたいなんも「推し」に含まれるもんなんすかね?「推し」っててっきり恋愛感情抜きなもんだとばかり思ってました。
内容はよくあるファンタジー系乙女ゲー世界的なものでこれといって特筆ところはなし。強いて言うならばヒロイン役であるクレア=フランソワは現時点で男性のセイン=バウアーに恋してるわけですが、これが女性である主人公のレイ=テイラーへと性的対象が移るかどうかが見物ではあります。もっとも一期ではそこまで話が進まなかったわけですが。(今更ですが異世界でフランソワってのもどうなんでしょうねwそれを言い出すとクレアもアレなんですがwまあ音が一緒なだけで由来とかは違うんでしょうw)
あ、特筆点一つありました。それは意外と言葉遣いがしっかりしてるという点。「てうち」なんて言葉が出て来た時、「手打ち」?それって和解したってことちゃうん?と思ったものですが「手討ち」の意味もあったんですね。そういや時代劇とかではよく聞いてた気もしますがすっかり忘れてました。まあ他のところも案外言葉遣いがサマになってたんですが一方で「お嫌ですか?」なんてのも。
それと細かいところだとレイとメイドのレーネ、文字面上では違いが明らかですがいざ声に出して読むと「れい」と「れいね」でややこしいんですよね。まあ「なろう」原産らしいので初めからアニメ化なんかを想定して書いてたわけじゃないんでしょうね。
それにしてもレイさん。恋愛にゲーム知識は使わないとか言ってたけど、メイドに採用されたの自体ゲーム知識使ってるやん。これはええのん?w