テナ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
龍破壊
初回0話を50分近くして毎週2話構成で絵も綺麗で劇場版並の作画レベルで運営サイドの気合いの入れようが伝わります。
正直、毎週1時間のペースでこの丁寧さは本当に感心しますね。
ただ、物語はファンタジー好きな人が自分の思うファンタジーを分断に詰め込みました!と思いました。
主人公のルーミンフェイの通知書の妄想や母からの手紙を読んで泣いていた場所は間違えて入った女子トイレだったとか鏡の前の告白のポーズが一つ面白いのがありましたね。
そうした小ネタも面白いですね。
告白のシーンは可哀想だったね.…
告白しようとして、告白に利用されてしまうのは……
ミンフェイって前の学園でも家でも周りから侮辱さて居場所がなかったけど、カッセル学は彼を必要としてくれて、ノノはただ1人彼に優しくしてくれて、彼は入学を敬意します。
告白に乱入してきたノノ先輩がイケメン過ぎですねw
綺麗な女性ですが彼女はカッコいい女性って感じがしました。
ミンフェイがホームレス扱いされるのは面白いけどホームレスネタ伸ばし過ぎww
たまにネタの質濃さはあるもののネタ自体は悪くないかな?
コレは悪い点なんですが、アニメや漫画でよくある顔芸ですが、この作品にも一話に顔芸があるのですが、その顔がなんだろ?
不快感を覚えるレベルでした。
ルーミンフェイのランクを知った駅員やフィンゲル先輩、ミンフェイの顔芸がなんか嫌な感がしました。
これは個人差があるんでしょうが、この顔芸は私には合わなかったのかな?と思います。
で、彼の通うカッセル学園は「竜を殺す」為の英雄を育成する学校になります。
で、学校は戦場と化していたのですが、まさかのサバゲーwww
戦闘シーンはよく動いてましたね。
シーザーVSチューズーハンの剣技も見応えありかと思います。
後、ミンフェイがSランクなのかも解るのがこのエピソードになりますが、確かにこの子スイッチが入ったら凄いかも?ですね。
不意打ちといえど戦闘経験なしで、このレベルなら期待できますね。
ただ、ミンフェイは解読にしろ偶然が重なるのもなんか凄いww
ただ、何をしてもいい日っていいよねw
楽しそうなイベントw
そして、リンは新入生みたいだけど、この子はミステリアス?
学園が竜に襲われた時の画面の少女なんだろうけど解りやすいですよね。
チューズーハンとの戦いはスピード感ありましたが短い戦闘シーンでしたね。
ノノ先輩が学生自治会に勧誘します。
理由はそう、皆さんもお察しの通りノノ先輩はミンフェイの事を…そうここまで言えば皆さん、わかると思う。
そう、「子分が欲しいから」ですねww
そして、彼はノノの子分になる事を選びます。
ミンフェイもお母さんに思いれがあって、ノノもお母さんに思い入れがあり、そんな彼女を放って置けなかったのかな?と思いましたね。
燃える人の姿をした竜王コンスタンティンは誰かを探しているみたいで「兄さん」と言いながら学園を歩き回ります。
コレ、悪意は感じないし竜王からは危害を加えないように見えるけど燃えているのが怖いw
熱波で燃やされちゃいそうww
この回、ラオタンとフィンゲルとルーミンフェイで3バカが結成された回でもありましたw
後、プールで孤立した時にフィンゲル先輩を呼び捨てで探してたけど、ミンフェイ、絶対フィンゲル先輩を舐めてるんだろうなぁーと感じましたねw
でも、コンスタンティンの最後は少し可哀想だったね。
ラオタンを兄だと見つけて兄を守るけど拒絶されて死ぬ前に見た侯景は覚醒前で何も知らないラオタンの自分から逃げる背中ってのはコンスタンティンの気持ちを考えたら悲しいですね。
で、ラオタンは全てを思い出して覚醒して竜王ノートンとして目覚めます。
襲撃者達が探しているのもノートンで、ラオタンの事だったのですね。
そして、ルーミンフェイ、シーザー、ノノ、リンの4人は任務に向かう事になりルーミンフェイは訓練をしますが、自信は付かないらしくてフィンゲルにクレカ渡してルーミンフェイが死んだら使ってだなんてwww
死亡フラグを自分から建てに行くルーミンフェイですが、その背中を押してクレカを返すフィンゲル先輩カッコイイww
この人をカッコよく感じる日がくるなんてあるんですねww
後は学園のハッキングとか見せ場がしっかりあり先輩が本領発揮するとは思いませんでした。
で、作戦で海に潜り爆発させるのはシーザーとリンのチームが担当するのですが「特別な日なので無理です泳げません」とリンの申告により、ルーミンフェイとノノに作戦変更。
ルーミンフェイの必至の抵抗もリンのお婆ちゃんの名にかけて潜れないので、ルーミンフェイ抵抗虚しく任務へ…………
で、ノノ先輩とルーミンフェイが潜るのですが、ノノ先輩「貴方は私が守るわ」の割にルーミンフェイにオッサンに血を飲ませたり、試しに水を飲ませたり、ルーミンフェイの血で扉を開けたりと、ルーミンフェイの扱いが酷いノノ先輩www
ただ、宮殿が動き出したノノ先輩の動きはいいてますね。
しっかり守ってる感がありました。
押しつぶされそうな時も頑張ってくれていました。
それにルーミンフェイに自分のダイビングスーツを譲るわ「守るって言ったし多少の代償は付き物だから」ってイケメン過ぎない?
で、ノノ先輩が前の任務の犠牲者のイエションの死体を発見します。
状況的に死体を運べなかったけど……
見つけて貰えてよかったよね。
一緒に帰れたらよかったなもしれないけど、見つけて貰えただけでも少しは報われたんじゃないかな?と思います。
で、シーザーやリンの乗る船を竜王ノートンが襲います。
チューズーハン、シーザー、リンの3人のコンビネーションが凄くよかったですね。
チューズーハンが居ない理由はコレだったんですねww
皆、結構ダメージはあったみたいだけど、竜王撃破は大きいね。
シーザーとリンはいいコンビだよね。
ハイタッチの時にそう感じましたねw
で、その頃、ルーミンフェイを助けた後にノノ先輩が不意打ちで背中から竜がグサリとノノ先輩の身体を貫いた。
これは衝撃でしたね……
私なんて画面を見て固まったもんね……
ルーミンフェイってピンチになれば慌てたり、誰かに何とかして貰おうと頼ったり全部が人任せだったんですが、この時、初めて自分から動こう、助けたい、と想い絶望の状態を覆す為に、彼の中に居る、ルーミンゼイと「悪魔の契約」をします。
ルーミンフェイの能力「ザ・ギャザリング〜命を操る力〜」です。
そして、ルーミンフェイの武器「7つの錬金武器」を手にノートンに挑みます
そして、ノノを脱出させた後にルーミンフェイvsノートンの戦いが始まります。
7つの滞在武器なんですが、光り方が凄く綺麗でしたね。
単純に今までいい所が少なかったルーミンフェイがギャップからかカッコよく感じてしまうのはギャップでしょうか?
ただ、ノートンがラオタンだと言う事実を知ってしまいます。
結局、ルーミンフェイが勝つのですが結果的には友達を殺す形になったのが辛いですね…
シーザーはノノを、心配していたけど、この2人って許嫁だけどサバサバしている感じがしていて余り仲のいい感じが実はしていたのですが、しっかりシーザーはノノを審判してるんだなぁーと感じました。
で、リンが海に浮いて動けないルーミンフェイを助けにきました。
「手伝ったら豪快ディナーを奢って」と怪我人相手に取引をするリンがなんだろ?逞しい子って感じがしましたね。
ルーミンフェイの本当のお母さんから手紙が来て卒業に会う約束をしてくれましたね。
これは頑張って卒業しないとですね。
父と母にも秘密がありそう。
チューズーハンの料理の仕方が日本刀で魚を捌いてるんですけど……日本刀ですよね?あれ?
刀で刺身を切るの面倒くさそうww
後、調味料を借りにくるのがご近所付き合いの第一歩らしいけど、近所に調味料を借りにくる文化は既に日本では絶滅してますww
フィンゲル先輩はチョコの山を釣られてたけど、絶対にノノに会話の邪魔だと思われたんですよねww
この人を皆んなが雑に扱うのいいねww
さて、絵的ににはかなりレベル高いし普通に楽しめましたね。
頑張ってギャグも挟んできたけどギャグは正直あまり面白いとは思えませんね。
それでも映画ばりの画力は見応えおりますし、内容も悪くはないけど、人を選ぶかな?
魅せ方もカッコいいから個人的には凄く良かったです。
ただ、これからって感じてすね。
契約まではルーミンフェイは殆ど何もしてなかった気がするwww
力を使うたびに4分の1の命が奪われるそうですね。
だから、後3回しか力を使えないみたい…
4分の1はデカいけど、この契約…3回使ったらアウトな気がする。
簡単に計算したら100歳まで生きる予定なら1回力を使うと75歳までになり、2回で50歳、3回で25歳……3回したら早死に確定じゃない?
流石は悪魔ですね