テナ さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
悪魔でも執事ですから
人気アニメの続編シリーズ。
突然の寄宿学校へ通う所からスタートします。
シエルは学生としてセバスチャンは寮監の先生として潜入する所からが3期の始まりです。
シエルとセバスチャンの目的は寄宿学校から生徒が戻らない秘密を探る事なんですが、寄宿学校編は思った以上に退屈ですね。
一応、コレまでのシリーズは見てますが、個人的に黒執事は2期くらいがでがめちゃくちゃ面白かったかも?と思ってます。
今回だとソーマ、エリザベス、彼女の兄エドワードも登場しますがアグニはお留守番ですねww
それでも、やっぱり物語は退屈かな?
一応、この学園でシエルの父が在学していたエピソードやエリザベスの家族もラウやランマオも登場しますが全体的に退屈が強いです。
更に、セバスチャンの活躍も少ないです。
今回は先生役ですので……
黒執事はセバスチャンの有能さに名言である「悪魔で執事ですから」のカッコ良さが毎回の見せ場ですが今回は執事と言うポジションではないからシエルも使いづらいのかも知れませんがこの設定が面白さを殺してしまっている感じはさしました。
基本的にはシエルとP4メンバーを初め学院のメンバーが活躍するので上記のキャラ達すらチョイ役感は凄いです。
クリケット大会は少し厨二病みたいな演出がありネタ的に少し面白くなるかな?と思いました。
真夜中のお茶会でシエルが学園生の消失について突き詰める辺りから面白みが出てきますが、それも終盤も終盤ですね。
で、黒幕はアンダーテイカー……
何か久しぶりに見た気がしますw
副校長と疾走したレリックの罪、P4が守りたかった「伝統」が大切なのかわからないですね…
その伝統を守る為に人を殺害してもいいのか、ただレリックも虐めを繰り返し、副校長は揉み消す……それを見逃し続けるのか、正直どちらも結果だけみれば、どっちもどっちかな。
確かに守れたものや助けられた被害者の人達も居たけど、P4が守りたかったのは「生徒」ではなく「伝統」だった。
本当に彼らが守らなきゃいけなかったのは「伝統」ではなく「生徒」でなくてはきけなかった。
それが学園の代表だと思います。
そして、「伝統を守る」事が「正義」であり何をしても許される、殺害した事すら「正義」だと考える事は作中でもありましたが怖いですね。
それからも彼は学園でずっと笑い続けて生活していた事も、どうして平気でいられるのか……そこが1番怖い所かな。
セバスチャンvsアンダーテイカーは凄く迫力ありましたが、まさかのセバスチャンの先読みだったとはww
映像で見たら見応えあるアクションでしたが、現場見たらあまり動きなかったんでしょうねw
そして、女王陛下……正直、良い人間とは思う無いですね。
彼女はアンダーテイカーを利用し何をしようとしているのか……
で、11話はシエルとセバスチャンが屋敷に帰ってきますが、「黒執事」らしい雰囲気がよく出ていて何か懐かしいwww
ソーマ忘れられてたんだ……
アグニも登場しましたね。
良かったねwアグニも出番があってw
にしても、アグニ何してるのwww
像の事件の引き金になってたのww
で、ラストでアイリーンの馬車を素手で引いたり、ユニコーンに入ったりとかとかやりたい放題のセバスチャンwwそうそう、こう言うのを見たかったのよwww
次は魔女?狼男?
魔術や魔物相手なのかな?
ちょっと気になりますね。
続編あればみたいですね。