覆面反対 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
第3位 VS 第4位
御坂妹を生贄に捧げるレベル6育成計画を阻止するために研究所に乗り込んだ御坂美琴…それに対し研究所は秘密組織アイテムを雇う。先鋒のフレンダには多少苦戦しつつも腰を抜かさせて素性や依頼主を白状させようとするところまで追い込んだ…
しかし…真打ち麦野沈利登場。初っ端からメルトダウナー…緑色の光線で攻撃を仕掛ける。対して美琴は(フレンダ戦での消耗があるからか)次第に防戦一方…研究所内を逃げ回る🟢
だが麦野にはAIMストーカー(能力者の居場所が分かる)の能力を持つ滝壺がいた。彼女の協力を元にメルトダウナーを放つ麦野…しかし間一髪でそれをかわす美琴…そして滝壺の能力には使用限度あり、疲弊してきたので麦野はフレンダと滝壺を先に帰らせて、美琴とサシの勝負を望む(仲間の協力をこれ以上得て第3位に勝っても自慢にならないと考えたから)
フレンダが回収し損ねた人形爆弾を使い、中央管理棟にて麦野と決戦する美琴…メルトダウナーで次々にそれを撃ち落とすも油断したところに、最後の一体(金属片入り)の頭突きを喰らいダウンする麦野🧸
その時点で美琴は電力をほぼ全て消耗しており、フラフラになりながらも管理棟のシステムを破壊…そして帰路につこうとするも、決戦した場所にアイツがいない…
ゾクっとする美琴…そのすぐ近くに現れた麦野😱…近距離から放たれるメルトダウナー、間一髪かわすも強烈な膝蹴りが美琴の腹にヒット…悶絶する彼女😖
麦野は自分が第4位、レールガン(美琴)が第3位と評されている事にかなりのコンプレックスを抱いており、大変それが気に入らない模様。所詮、学園都市第◯位なんて研究者が勝手に決めたランクづけ…能力者どうしで個々に試合をさせたわけでもない
「学園都市第3位がまさかこんなションベン臭いガキだったとはねぇ😁」「お前を倒せば(美琴が3位で麦野が4位という)評価も変わるのかねぇ」と口にしながら美琴を執拗に攻撃する麦野…それに対して美琴はかわし逃げるだけ
そして狭い通路に麦野を誘い込む…容赦なく光線を放つ麦野…それを何とか弾く美琴…「パリィパリィパリィってか💢」と叫び、再び蹴りが美琴を吹き飛ばす。
しかし美琴にはフレンダのもう一つの置き土産を利用する策があった。この通路にもフレンダの敷いた銅線があり、それに電気で発火すると崩れる仕組み…そしてともに崩れ落ちる
美琴は電気を使って上にぶら下がり、何と敵である麦野にも「つかまって⚡️」とそれを放つ。しかし敵の手は借りないとばかりにそれを振り払い…そしてはるか下から緑光線を放つ、不◯身の麦野💀
しかしそれも美琴には当たらず、研究所から退散する…麦野も(メルトダウナー能力で落下速度を落としていたから)軽傷で済んでおり…第3位と第4位の戦いはここに終わった
それにしても…美琴はフレンダ戦でのダメージが多少あった、戦闘よりも研究所破壊を優先していた…という事情があるとは言え…この勝負は麦野の判定勝ちとも言えるくらい…麦野が押していた印象
フレンダの置き土産が無ければ…おそらく美琴は麦野に捕まり…そしてなぶり56しになっていたのは容易に想像できる。美琴が一方通行と少しやり合った時は、レールガンをベクトル操作で簡単に弾かれ後ろをとられて…第1位と第3位そのままの実力差という印象を受けたが…今回はランクでは格下のはずの第4位の方が優勢…というのは否めない
運も実力のうち…それが第3位御坂美琴のチカラ…なのか?