Bハウス さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
パロディもギャグもラブコメも中途半端
総監督は「銀魂」シリーズの高松伸司氏だけに
ぶっ飛んだギャグ作品になると思ったけども
この作品のウリ言い換えると強みがない
設定はめぞん一刻の一刻館
音無響子さんモデルの管理人ミラ
見た目プードルみたいな姿で
ミラの護衛をしているナオスケ(ソウイチロウさん)
引っ越してきてミラが好きになる五代君ポジは
宮坂という元ホテル勤めのコック
地下アイドルの34歳松原テルルンが六本木さん
無職コブ付きのスーツ中年若林は四谷さん
息子のレン君は若林の妻の連れ子で利発(一号室の一ノ瀬さん繋がり)
そしてミラの幼馴染でいかにも金持ちそうな
三鷹さんポジションのショウイン
あおいちゃんもモデルいるけど一刻館の住人ではないので
割愛w
30代以下のユーザーには何のことだかわからないし
じゃあオマージュ的なギャグあるかというとそういうわけではない
ストーリーとしては皇位継承する証である
鍵がアストろ荘のどこかに隠されているため
ミボウ星からやってきたミラ達
そこに現れるゴシュジンという星のスパイが邪魔をする
アストろ荘はミラの母がかつて使用していた
宇宙船兼ロボットでゴシュジンとの争いで
地球に不時着
後の管理人になる下高井戸太助に介抱されて
一時はこのまま夫婦で暮らそうとしたものの
ミボウ星の追手から逃れる際に置いていった
要はローマの休日からのミラはどうするという話で
結果はカギとネックレスをナオスケに渡して
アストろ荘の管理人に引き続き務める選択するんだが
宮坂とのシーンで互いに意識するシーンはあるけど
最終盤の告白までに盛り上がるイベントが少ないので
ここが面白いと言えないんだよね
むしろゴシュジンの国王でフナみたいな生体だった
ドクター速水奨さんの方が面白かったw
建物自体が巨大ロボに変形するとか
サンライズのエルドランシリーズかよと私は突っ込んだけど
多分ほとんどの人は何だそれだよな
内輪受けしたノリで話作っているから
初見の人には全く刺さらない中途半端さが目立った