dossun さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
落語の面白さと後半からの大黒亭御家の話がハマる
24年6月1日視聴済み。
よかったところ
・落語の面白さをアニメを通して理解できる
・まめだのキャラクターの明るさ
・大黒亭師匠の過去話に涙ホロリ
うーん
・落語の内容がわからないとついていけない
豆狸のまめだは人間を化かしたいという思いから、
大都会大阪へと繰り出し、落語の世界に入り込んでいく物語。
{netabare}見どころとしては、落語家として少しでも成長しようと努力するまめだの姿や文狐師匠が大黒亭として落語の道を進むことになった過去話です。
ひょんなことからまめだは、落語の話を聞き、文狐師匠の落語に魅力を感じ、落語で人を化かしてやりたいと思うようになります。そこで、落語の世界の基本を学びつつも、前座を務めることへのプレッシャー、大黒亭の弟子として居続けるための課題に向き合い、落語家として成長していく姿にグッときます。
また、大黒亭として落語の道を進むことになる文狐は、最初は手がつけられない性格でしたが、文鳥の性格、芸を見て変わっていき、最後を看取るまでに師匠から言われた言葉を思い出す姿はホロリときます。
おすすめ回としては、9話~3話です。大黒亭として破門されたまめだが各師匠たちの課題に向き合い、努力を重ねてい姿、文狐師匠の過去話が見れるので、見てみてほしいです。 {/netabare}