メモ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルなし
悟天とトランクスという貴重な脇役メインの映画
クリリンと18号のファンもほぼメインといえるほど描写が多くて嬉しい
子供が抱く感想はおそらく「怖い、気持ち悪い」
戦闘の作画がかなり良く、ギャグも良くなっている
EDに悟天とトランクスの誕生間もない新カットが描かれており力が入っている
ブロリーシリーズ前2作は崩壊多めのDB映画の中でもさらに屈指のネタ枠なのだが今作は単純に映画としての出来が良い
一方で特定のファンにとっては心底がっかりなのもわかる
もともと暴れてるだけのキャラとはいえバイオブロリーはブロリー目当てで観る人には色々きついだろう
「カカロット」と言うのは最後だけ?
原作のキャラを守れているが逆に肝心のはずだった映画オリキャラブロリーが悲惨なことになってしまっていてブロリーである必要がない
アニメでは動物達が逃げ惑うシーンの印象があるがこれは人が被害に遭う様子が多い、バトルというより事故物パニック映画で後半はDBぽくない
これらが大きなマイナスで世間の評価が低いと思われる
子供向け揃いのDB映画がきついという大人におすすめしたい一本
ただ結局前2作前提というのが邪魔をするのがもったいない