Mi-24 さんの感想・評価
1.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 1.0
音楽 : 1.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
卑怯者なコウモリ人間「バナージ・リンクス」
最悪のクズ人間「バナージ・リンクス」を登場人物全員で褒め称える、地獄の宗教アニメ。
主人公のバナージは、様々な対立する陣営の間を渡り歩く。
彼は自分の意見は主張せず。自分から行動を起こすこともなく。
いつもその場の状況に流されているだけ。
適当に迎合してるコウモリ人間のバナージを各陣営は丁重に扱う。
意味不明で気色悪い。
理由は「バナージは“神”だから」としか思えない。醜悪な宗教アニメだ。
一番分かりやすいバナージのクズ行為は、民間人大量虐殺をするモビルアーマー「シャンブロ」への対処だ。
「争いは嫌いだから」と関わらないようにしているならまだしも、バナージは「自分が対処する」と自分の意思で大量虐殺するシャンブロの前に躍り出る。
ここでバナージはまさかの対応。
シャンブロを破壊して止める。はせずに、敵パイロットに止めるように「お願いする」という暴挙にでる。
“お願い”の効果がないと分かった後も“お願い”以外何もしないバナージ。
切羽詰まった状況で時間的猶予もないのに、なにもしないバナージ。
本来バナージがしなければならない事を、代わりに「リディ・マーセナス」がやってくれたお陰で、この場何とか収まった。
バナージが行ったのは殴り殺されても文句を言えないクズ行為だが、何故かバナージが賛美されて、今回のヒーローだったリディが非難される。
本当に気色悪い宗教アニメだ。
「ミネバ・ラオ・ザビ」
こいつも相当なクズだ。
「何かしなければいけない」
疑問を持ったり、危機感を感じるのはいい。
しかし、その後の行動が最悪だ。
ミネバはいく宛もなく、各所をふらふらと徘徊する。
明確な展望や未来像はなく、本当に目的もなくただ徘徊しているだけ。
「ネオ・ジオン」の象徴としての立場や義務は一切無視。
自分の勝手な行動で周りにどんだけ迷惑を掛けても、自身の行動を省みない。
とんでもないクズ野郎だ。
この作品で“神”として崇められるバナージとミネバは、行った内容に関わらず何をやっても賛美される。
見ていて不快になる、気色悪い宗教アニメ。
ラストも、異次元空間に飛ばされて超常現象で都合良く解決。デタラメな宗教アニメらしい最後だった。
「バナージ・リンクス」は見ていて殺意が沸くレベルの、アニメ史上最悪のクズ人間だ。