dossun さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
上弦の肆のしぶとさたるや
柱稽古編の前に復習。
よかったところ
・無一郎くん、甘露寺さんの強さ
・炭治郎の成長っぷり
・上弦の肆の難易度の高さ
・禰󠄀豆子ちゃんよかった
うーん
なし
鬼滅の続編です。今回は遊郭での戦いを終え、療養と刀をもらう目的で刀鍛冶の里へ赴くところから始まります。
見どころとしては、柱と上弦の鬼との闘い、そして、上弦の鬼の凶悪性、難易度の高さです。
{netabare}今回は、無一郎くんと玉壺の戦闘、炭治郎、禰豆子、玄弥、甘露寺さんチームと半天狗の戦闘になりますが、やはり上弦の鬼のレベルも上がっており、一筋縄ではいかない血気術の仕組み、戦略性が見ごたえにつながっております。玉壺については、殺した刀鍛冶の里の人々を使って自分の芸術に組み込むといった残虐性を美徳しているところがキャラクターとしての魅力があります。また、半天狗は正直、鬼の中では一番難易度が高いのではないかと思うほどの戦闘だと思います。四つに分裂し、本体はすばしっこく逃げ、切られそうになったら硬く、おまけに襲い掛かるという今回のチーム連携がなければ倒せないような姑息な手段に鬼らしさを感じましたね。
おすすめ回は最終回「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」ですね。何度も倒しかけた半天狗をついに追い詰め、倒したと思ったら、本体を倒せていなかったと気づき、禰󠄀豆子ちゃんと取るか、半天狗を切るかの二択を決めかねる炭治郎、そこを自分の命を犠牲に送り出した禰󠄀豆子ちゃん。
その覚悟を決意に半天狗を倒す炭治郎、もう会えないと思っていたのに、そこにいた禰󠄀豆子ちゃん。最初見たときは涙腺崩壊になりかけました。半天狗の難易度の高さ、相手を思いやる気持ちの強さを実感させられた回でした。 {/netabare}