テナ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
優しくも切ない感じがしました。
で、外務省が絡んで来ます。
ここからは須郷がスカウトされて、須郷さんの過去エピです。
で、征陸智己が登場します。
彼を主役目線で、初代メンバーが登場します。
彼の妻も初登場して、彼の父としての宜野座への想いも語られます。
宜野座は父を嫌うから父が母に会いにいくのが許せなくて怒鳴りつけます。
多分、今までは仕事一筋で仕事を優先させた事で妻にも息子にも我慢させていた部分があったし、そう言うのもあり宜野座は父が許せないのかな?って、それでも、征陸は妻の事も息子の事も大切にしているのは視聴者には伝わるけど1番伝わって欲しい宜野座に伝わらないのは寂しいけど、それでも簡単にはやっぱり伝わらないんだと思います。
奥さんは大変ですね……
やっぱり色々と苦労したんだろうなぁ〜って思いました。
それでも、征陸が頑張れたのは奥さんや宜野座が居たからなんだとも感じたんですよね〜
須郷さんの軍隊時代の上官の大友大佐は亡くなります。
彼の妻は1人残されてそのショックやメンタルケア薬品によりお腹の中の赤ちゃんも流産しちゃたみで、凄く参っているようで、最初の頃のような元気な彼女の姿はありませんでした。
そんな中、今回の事件で死んだ旦那が監視カメラに映るんだけど、彼女は「容疑者だろうと彼女は生きているなら会いたい」と話してましたね。
どうなんだろうね……
自分の大切な人が居なくなって、容疑者として生きていると聞かされた時に、容疑者となって現れた事を喜ぶのか?
それとも、容疑者である事にショックを受けるのか……
私は、多分、喜ぶのかもしれない。
状況はどうであり「生きている」事が嬉しいんじゃないかな?って思いました。
ただ、同時に怒りも湧きそうですよね。
今は居ない大切な人を容疑者だと言われるのは侮辱にも近い物がある気もするんですよ。
ただ、「生きている」なら
全てはそれからですよね。
結構、この奥さん見てると辛さが伝わって来ましたね。
最後の第1課の面々の戦闘シーンもかっこよかったけど、最後は少し切ない終わり方でしたね。
奥さんの選択肢は間違えたのかもしれない。
須郷の言うように旦那さんはこんな結末を望んで居なかったかも?しれない。
けど、多分、奥さんは復習するしかなかったのかもしれませんね。
そう考えたら切なくもありますよね。