「薬屋のひとりごと(TVアニメ動画)」

総合得点
79.7
感想・評価
435
棚に入れた
1506
ランキング
490
★★★★☆ 4.0 (435)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

中華後宮ミステリー?。。1話目

公式情報は©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
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後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決するシリーズ累計3,100万部突破の、大人気後宮謎解きエンタテインメントが待望のアニメ化!

大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。 美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
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スタッフ{netabare}
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
監督・シリーズ構成:長沼範裕
副監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷友紀子
色彩設計:相田美里
美術監督:髙尾克己
CGIディレクター:永井有
撮影監督:石黒瑠美
編集:今井大介
音響監督:はたしょう二
音楽:神前暁 Kevin Penkin 桶狭間ありさ
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会

主題歌
OP1:「花になって」緑黄色社会
OP2:「アンビバレント」Uru
ED1:「アイコトバ」アイナ・ジ・エンド
ED2:「愛は薬」wacci
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キャスト{netabare}
猫猫(マオマオ):悠木碧
壬氏:大塚剛央
高順:小西克幸
玉葉妃:種﨑敦美
梨花妃:石川由依
里樹妃:木野日菜
阿多妃:甲斐田裕子
梅梅:潘めぐみ
白鈴:小清水亜美
女華:七海ひろき
やり手婆:斉藤貴美子
羅門:家中宏
李白:赤羽根健治
小蘭:久野美咲
やぶ医者:かぬか光明
馬閃:橘龍丸
風明:日髙のり子
羅漢:桐本拓哉
翠苓:名塚佳織
陸孫:内山昂輝
鳳仙:桑島法子
皇太后:能登麻美子
子昌:チョー
ナレーション:島本須美
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1話ずつの感想


#1『猫猫』
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公式のあらすじ
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花街で薬屋を営む猫猫は、人さらいにかどわかされて後宮に売られ、下女として働くことになった。ある日、“帝の御子の連続死は「呪い」のせい”という噂を聞く。呪いの正体を推理した猫猫が妃たちが暮らす宮へ行くと、上級妃の二人が言い争う声が聞こえてきた。好奇心と知識欲が旺盛で「薬」「毒」と聞くと気持ちが昂る猫猫は、動き始める。
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感想
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花街の薬屋の猫猫が、人さらいにつかまり後宮に売られたんだけど
だまって働いてれば2年で帰れるみたいで
よけいなゴタゴタに巻き込まれないよう、無知で無学なフリをして
下女として働きはじめた。。

でも、持ち前の好奇心と、困ってる人を放っておけない性質だから
つい、帝の御子の連続死がおしろいの毒に中ったせいだと書置きし
上級妃の二人に報せたら、玉葉妃だけが真に受けて娘を助ける事ができたから
彼女は宦官の壬氏に恩人を探させ、猫猫は玉葉妃の侍女になった。。



下働きって言っても後宮で、どこから来たか分からない人を雇っていいの?
って、ちょっとギモンだったけど、20分くらいの時間の中で
設定、キャラ紹介に、猫猫の出世までやって
ちゃんと話が通じる濃いおはなしだった^^


中華後宮ミステリーってゆう感じで
ちょっと「後宮の烏」に似た雰囲気だったけど
あんまり暗さが無いのが良かった◎

画はふつうにきれいで、声優さんも上手な人たちで
これから期待できそう☆彡


昔のおしろいは、水銀とか鉛を使った物が多くて
特に鉛の物は安価で伸びが良くって、大衆向けだったみたいだけど
どっちも口に入れると中毒になるから
おしろいのついた指をしゃぶる赤ちゃんとかは、被害を受けやすいみたい。。
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#2『無愛想な薬師』
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公式のあらすじ
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猫猫は「呪い」の正体を見抜いたことを美貌の宦官壬氏に知られ、薬師としての知識を買われて上級妃である玉葉妃の侍女兼毒見役になった。ところが給金は上がったものの、「かわいそうな毒見役」であることを同僚に気遣われて暇を持て余す日々。そんな折り、猫猫は壬氏にとんでもない薬を作ってほしいと頼まれる。
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感想
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猫猫は、薬の知識を買われ、毒見役の侍女なり
さっそく、ある村で起きた、遠征中の兵士たちの毒殺事件を解決。。

そして、後宮にふさわしくない貞操観念のない女官を見つけるために
壬氏に媚薬作りをたのまれて、調薬オタクの猫猫はウキウキ♪
薬庫にも出入りして、さっそく媚薬を作った。。


さいごは後宮に不審者が現れたところでオシマイ。。



にゃんは、YouTubeで雑学の番組とかをよく見るから
はじめに兵たちが箸を作りはじめたところで、毒がある植物だなって。。

そう言えばアニメの「グレイプニル」でも
そういうエピソードがあったはずで、たしかキョウチクトウだったっけ?


そんな感じで、推理モノとしては毒の雑学だよりで
キャラの関係とかも、あんまり後宮っぽくなくて、軽い感じかな。。

でも、下ネタまであったりして、コメディとしてはわりと楽しいかも?
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#3『幽霊騒動』
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公式のあらすじ
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“城壁の上で女の幽霊が踊っている”という噂が後宮内に広まった。よくある幽霊話と気にしない猫猫だったが、壬氏に夢遊病について聞かれ、幽霊の正体をその目で確かめることに。夜、壬氏の部下である高順に連れられて城壁に行くと、美しく舞う女の姿があった。女の事情を調べる猫猫は、やがて思いがけない理由を知ることになる。
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感想
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武官に功労として下賜されることになった中級妃の芙蓉妃が夢遊病になり
毎晩、城壁の上で舞を舞う件について相談された猫猫が
その背景を考察する、ってゆうおはなし。。


猫猫は、芙蓉妃が踊ってたのは夢遊病じゃなく
好きだった幼なじみが自分の下賜を申し出てくれたので、その日まで
帝のお手付きにならない様に変人のフリをした、って気がついたけど
内緒にして、玉葉妃だけには打ち明けた。。



先回も思ったけど
推理モノとしては結果がはっきりしなくって、ゆるい感じ。。

でも、さいごに、玉葉妃にも思い人がいたのでは?ってゆうのが感じられて
芙蓉妃が幸せになれたのは良かったけど
その分、玉葉妃の悲しみが強調されて、何だか悲しいおはなしだった。。
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#4『恫喝』
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公式のあらすじ
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猫猫は帝の御子の連続死の謎を解決したのだが、その後も梨花妃は容体がすぐれないままだった。ある日、妃を治療せよと皇帝に命じられた猫猫。しかし妃のために用意した食事を与えようとするも侍女たちに邪魔されてしまい、妃はどんどん衰弱していく。そんな折、猫猫は壬氏の助けによって梨花妃に近づく機会を得たが、禁止されたはずの“おしろい”がなぜか使われていた。
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感想
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あらすじは↑の通りで
禁止されたはずのおしろいに気付いた猫猫が
梨花妃のお世話をし、体力と生きる気力を取りもどさせたおはなし。。



猫猫が梨花妃に近づけるようになるまでに尺の1/3を使ってて
後宮の侍女たちの雰囲気とかを見せたかったのかな?

猫猫が毒おしろいに気付いてから、
急に態度が変わって毒を使い続けていた侍女に厳しく当たったのは
チラ見しただけでも、梨花妃の容体が相当悪いことは分かるんだから
さっさと「帝に言いつける」とか言って近づけばいいのに、って思った。。

それまでは傍観者だったのが、毒に気付いてから急に変わり侍女を叩いたり
窓を開けたりして侍女たちの批判をはじめたけど
侍女たちは毒や病気に対して無知なだけで、善意でやってたのは確かだから
急にやる気になった猫猫が、侍女に当たるのは違うんじゃないかな?って。。

ただ、急に変わってから「俺TUEEE」状態になったところは見せ場だから
そこを盛り上げるために
料理を持って行って追い出されるシーンを何度もくり返したのかも?


結局、猫猫は梨花妃と心が通じたみたいで良かったのと
さいごに下ネタで〆たところはおかしかったw
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#5『暗躍』
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公式のあらすじ
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梨花妃は回復し、玉葉妃の宮でいつもの生活に戻った猫猫。ある日医局にいると、ひどく怯えた宦官が「呪いを解く薬がほしい」とやってくる。宦官の話から彼の言う呪いの正体を見抜き、軟膏を処方する猫猫。すると今度はそれを見た壬氏に呼び出されてしまう。猫猫が玉葉妃の翡翠宮に戻ると、同僚たちが気合を入れて園遊会の準備をしていた。
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感想
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園遊会前に、猫猫のそばかすが偽物だって壬氏にバレるおはなしで
壬氏は前から猫猫が気になってたみたいだけど
とうとう彼女が美人なことに気付き
自分のカンザシを彼女に贈って、愛情表現をしたみたい。。


ほかに猫猫が、あらすじ↑の呪いの正体が、何かの暗号じゃないか?
って思った話とか、壬氏が腕にやけどのある者をさがしてた話があったから
来週あたりが解決偏になるのかな?


猫猫の腕にも、毒を試した時のだと思うけどやけどのようなあとがあったから
それもこれからのおはなしにからんでくるのかな?

あと、玉葉妃が猫猫に、自分の物の証としてアクセサリーを上げたけど
壬氏のカンザシにやきもち妬いてたみたいだし
壬氏ってもしかして、お后候補の妃たちと同格だったりするのかな?


それにしても、そばかすがあるくらいで美しさが隠れる訳ないよね^^
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#6『園遊会』
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公式のあらすじ
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華やかな大イベント“園遊会”がついに始まった。帝と4人の上級妃、皇族や高官たちが一堂に会し、次々と披露される出し物で賑わう会場は、各妃の侍女同士の諍いの場でもあった。食事の時間となり、出される料理を次々と口へ運ぶ毒見役の猫猫。しかし、毒見を終えた料理を前になぜか表情を強張らせる里樹妃の姿に、不審を抱く。
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感想
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園遊会がはじまった。。


招待された4人の上級妃たちや侍女たちの様子なんかが紹介されてたけど
9歳の里樹(リーシュ)妃と35歳の阿多(アードゥオ)妃が元嫁姑の関係だったとか
複雑みたい。。

あと、猫猫は梨花妃に好かれたみたいで、カンザシをもらったけど
その侍女たちには恐れられてたみたいw

その前に猫猫は、李白ってゆう武官からもカンザシをもらってたけど
カンザシはやっぱり好意の印なのかな?


そして毒見で、猫猫はクラゲ入り膾が毒だって気がついたけど
理樹妃が玉葉妃向けだって思われるサバ入り膾を
恐る恐る食べてるのを見た猫猫は
配膳係が里樹妃のと間違えたんじゃないか、って思ってた。。

ところが里樹妃の毒見役が不気味な笑顔を見せてたことで
猫猫は何かに気付いたみたいで
あとで壬氏に里樹妃と毒見役を呼び出してもらい、毒見役に
里樹妃が食べられないもの(アレルギー)の注意を促してた。。

そのあと壬氏は、里樹妃と毒見役に付いて猫猫に聞き出そうってしてたけど
猫猫は黙っていたから、膾は里樹妃を殺そうとしたもの
ってゆうことぐらいしか分からなかった。。



猫猫の雰囲気から、
毒見役はワザと里樹妃を苦しめようとしてた、ってゆうことかな?
ただ、殺すまでのつもりはなかったみたい。。

そうすると、里樹妃の膾に毒を入れたのは誰?
ってゆうか犯人は、毒見役がいるんだから
毒を食べ物に入れて殺すことはできない、ってどうして気付かないかな?

そう考えると犯人のターゲットは、実はあの毒見役だった、とかかも?
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#7『里帰り』
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公式のあらすじ
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園遊会から一夜明け、猫猫は高順に頼まれて毒が入れられた器を調べるうちに、里樹妃が侍女たちにいじめられていることに気づく。また、小蘭に「園遊会で貰った簪を使えば後宮の外に出られる」と聞かされ、里帰りすることを思いつく。しかし次々に起きる事件に頭を悩ませる壬氏は、猫猫が里帰りすることなど知るべくもなく……。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで
高順(ガオシュン)に毒入り膾の銀椀を持ってこさせた猫猫が
そこから犯人候補の4人分の指紋を見つけ報告し
侍女の里樹妃に対するいじめも打ち明けた。。


そして後半、小蘭(シャオラン)からカンザシが宮廷から出るために使える
って聞いた猫猫が、李白に高級妓女を紹介することを持ちかけ
いっしょに花街に里帰りすることにするの。。



壬氏が高順から報告を受けた時、壬氏が髪に刺していたカンザシの話題になり
「特別な方しか身に着けられないものですから」って言われてたから
壬氏の正体が特別な人だって分かった。。

そして、里帰りしてお父さんに会った猫猫が後宮の話をすると、お父さんは
「後宮とは因果だね。。」って考えてたから
もしかして猫猫も高貴な血筋だったりするのかも?

その辺りは、主人公最強系のラノベといっしょで
主人公がチート能力や位を持ってて、仲間がかっこよくて力がある人たち
ってゆう感じみたい。。


このあと、後宮で猫猫が出世していく、みたいな展開になるのかな?
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#8『麦稈』
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公式のあらすじ
{netabare}
久しぶりに実家に泊まった翌日、猫猫は慌てた様子で薬師を呼びに来た禿に連れられて、ある娼館へ向かう。そこには毒を飲んだ妓女と男が倒れていた。行く先々で事件に遭遇する猫猫だが、手早い処置で二人を助け、羅門と共に治療にあたる。二人が息を吹き返したので娼館を後にした猫猫だったが、妓女たちから聞いた話や心中の方法に違和感を覚え、真相を推理する。
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感想
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花街の娼館で、妓女とお客の心中事件に巻き込まれた猫猫が
その真相を推理するおはなし。。


猫猫は、結婚詐欺みたいな男に騙された妓女が
同じ様な目に遭って自害した姉を持つ禿とグルになって
男を殺そうとしたんじゃないか?って
麦のストローを使った毒殺テクニックを推理した。。

でも、真相ははっきりしなくって、後味の悪いおはなしだったけど
男女は逆だけど、この前起きた「新宿タワマン殺人事件」の方が
もっとリアルでドロドロしてそう。。


後宮に帰ったあと壬氏が
猫猫が李白と何かあったんじゃないかってやきもちを妬き
壬氏の気持ちを察せずに、からかう猫猫のシーンが
ラブコメってておかしかったw


あと、花街と王宮がすぐ近く、ってゆうのもびっくりだったけど
先回お父さんが、猫猫と後宮が関係あるみたいなこと考えてたから
お父さんと猫猫って、血のつながりがあるのかな?

それとも猫猫は、先代皇帝の子供だったけど
何かの事情があって後宮から捨てられた、とかってゆう裏話があるのかな?


それにしても、タバコってそんなに毒性が強かったなんて知らなかった。。

こんなに簡単に手に入れられて、人を殺せるなら
もっと殺人事件とかに使われててもおかしくない気がするんだけど。。
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#9『自殺か他殺か』
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公式のあらすじ
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激務に追われる壬氏の元に、ある武官の訃報が届く。死因は仲間うちでの宴会で酒を飲みすぎたこと。だが武官のことをよく知る壬氏は納得できず、酒による死について猫猫に尋ねる。すると猫猫は、武官の食生活と深酒の理由を知り、酒が入っていた酒瓶から本当の死因を推理するのだった。猫猫は人々の死に想いを馳せ、「私は毒殺にしてほしい」と訴える。その真意とは?
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感想
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前半は、壬氏の知り合いで宴会で飲みすぎた男の死因を推理するおはなしで
塩味が分からなくなっていた男の酒瓶に
イタズラで塩を入れた同僚がいたことを推理。。


後半は、堀から身投げをしたと思われる女性の遺体が見つかった事件で
結局女性は、里樹妃の暗殺未遂事件の犯人だと思われたみたいだったけど
それにしては不審な点があったから、猫猫は怪しんでたみたい。。


後半、猫猫の回想?があって、眠ったように動かない女性や
女性がナイフで誰かを殺そうとしているところ、その他
何だかよく分からないシーンがあった後、猫猫は壬氏に
自分を処刑するなら毒殺にしてくれ、って願うシーン。。


そして最後に壬氏が高順から、腕に火傷を負った者の正体が
阿多妃の侍女頭・風明(フォンミン)だ、って報告を受けるところでおしまい。。



謎が重なって、大きな事件に結び付くおはなしになる感じなのかな?

それと関係があるかどうかわからないけど
断片的な猫猫の回想から考えたら
猫猫のお母さんは彼女が小さい頃、誰かに殺されたのかな?

その犯人が後宮にいて、猫猫は復讐しようとしてるとかなのかも。。
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#10『蜂蜜』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
園遊会で里樹妃に毒を盛った犯人は、外廷の堀で入水自殺した女官だったという噂が後宮に広がる。しかし、一介の下女が里樹妃を毒殺する理由に疑問を持った壬氏は、猫猫に死んだ女官が仕えていた柘榴宮の調査を命じる。侍女頭の風明に案内され、大掃除を手伝う猫猫。すると、柘榴宮の様子をうかがう里樹妃の姿が見えて、大きな謎を解くきっかけにつながっていく。
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感想
{netabare}
壬氏の願いを察して、柘榴宮に偵察に行った猫猫が
16年前亡くなった阿多妃の息子を取り上げたのは
元宦官だった猫猫の父羅門だったことを知る、ってゆうおはなし。。



阿多妃の侍女頭・風明と蜂蜜、そして里樹妃の関係がよく分からなかったけど
高順が、猫猫は17歳にしては聡明とか言ってたあとに
阿多妃の息子が16年前に亡くなったことが分かったから
もしかして猫猫って、この亡くなった息子の双子だったりしない?

何かの事情で羅門は、阿多妃の息子の毒殺を引き受けたけど
実は阿多妃の子供は双子で
もう一人の方はかわいそうだから、自分が引き取って育てた
とかだったりして?

そして、息子が亡くなった責任を取らされて宮廷を追い出された羅門は

だとしたら猫猫は、皇帝と阿多妃の子供ってゆう事になるけど
風明と蜂蜜の話がうまくからまないから、何か他にあったのかも?


このアニメは2クールだけど、12話で一区切りになるのかな?
いろいろな謎の正解が分かるのが楽しみ☆彡
{/netabare}
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#11『二つを一つに』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
後宮の書物によって、養父である羅門と、阿多妃とその息子の身に起こった過去のある事件を知った猫猫。そこで阿多妃の侍女頭の風明を訪ねて皇子の死因を探ろうとするが、敬愛する阿多妃に生涯を捧げて仕える風明は、重大な秘密を抱えていた。そんな彼女の思いを汲んだ猫猫は一計を案じる。
{/netabare}
感想
{netabare}
里樹妃を殺そうとした風明には、動機が2つあった。。

1つは出産で子宮を失くした阿多妃が
新しい妃が来るのと交換に四夫人の座から追い出されない様にするため、と
もう1つは、風明が知らずに阿多妃の息子に与えていた蜂蜜が
子供を殺したことに気付いたけど、それを隠すため。。

蜂蜜が赤ちゃんを殺す可能性があることを、里樹妃の話から知った風明は
それがバレない様に仲が良かった阿多妃と里樹妃を遠ざけたけど
里樹妃が現皇帝の妃として戻ってきたから
今度こそバレない様に殺そうとした、ってゆう事だったみたい。。

真相に気付いた猫猫は、風明を説得して
蜂蜜の動機の件は無かった事にした。。


そして風明は処刑され、阿多妃は後宮を去って東宮に引っ越して行った。。

阿多妃が出て行くとき、阿多妃と壬氏が似てることに気付いた猫猫は
実は皇后の子供と、阿多妃の子供が入れ替えられたんじゃないか?
って考えてたけど、だとすると、壬氏は阿多妃の子供なのかな?

だから、阿多妃が後宮を去る前に、酔って猫猫に抱き着き泣いてたのかも?


そんなエピソードがあって、最後に高順が壬氏に
風明の一族のリストを渡していたけど
そこには、猫猫の名前があった、ってゆうところでオシマイ。。



すごい内容が濃いおはなしだったけど、ちょっともったいなかったかも。。

あと、入れ替えのおはなしはほんとかどうか分からないし
猫猫が風明の一族だった、ってゆうのは、どうして分かったのかな?


あと猫猫が17歳で、亡くなった阿多妃の子供と同じくらいの歳なのは
ただの偶然だったのかな?

もしかして、阿多妃に生まれた子は女の子だったから
風明が自分の一族の同じくらいの男の赤ちゃんを連れてきて入れ替えて
それを知った羅門がその女の子を引き取って、後宮を去った
とかゆう事は無いのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#12『宦官と妓女』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
風明の一件による処罰は、彼女の親族だけでなく、その関係者にまで及んだ。そこには、猫猫が人さらいに売り飛ばされた商家も含まれていた。後宮に残ることを望む猫猫だったが、口下手が災いして、風明の関係者として解雇されてしまう。花街に戻り、古巣の緑青館で働く猫猫だが、ある夜、白鈴・女華・梅梅の三姫の供として客の待つ屋敷を訪れると、見覚えのある人物がいて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
花街に帰ると、李白を緑青館に連れて行った時の借金で売り飛ばされる
って思った猫猫が、壬氏に居残りのための交渉をしたんだけど
言葉が足りず、帰りたいと思われてしまって解雇された。。

壬氏は悔やんで、李白に相談し緑青館にみんなを連れて遊びに行くと
そこで猫猫に会い、彼女の真意を知った壬氏は、彼女を迎えに行った
ってゆうおはなし。。



猫猫が解雇され、再雇用される、ってゆうおはなしだったけど
風明が里樹妃を狙った理由も大したものじゃなかったから
彼女の実家が責められるのは仕方がないとしても
取引先の関係者まで宮廷から追い出されるってちょっとやりすぎみたい。。


たぶん、壬氏の猫猫への愛情を描きたかっただけだと思うけど
壬氏が猫猫を后として迎え入れる、とかならシンデレラストーリーでいいのに
宮廷に戻っても猫猫の仕事は今とあまり変わらなそうだから
恋愛要素がちょっと中途半端な気がした。。

もうちょっと猫猫が、壬氏さまの思いに気がついてたら良かったかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#13『外廷勤務』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
後宮を解雇されたものの、壬氏に身請けされる形でまた宮廷に戻ることになった猫猫。緑青館を出るその時まで梅梅たち三姫に可愛がられながらも、今度は自らの意思で宮廷へと赴く。しかし、新しい職場は慣れ親しんだ後宮ではなく、外廷にある壬氏の家だった。猫猫はこれまでとは違う待遇に戸惑うが、壬氏に官女になるための試験を受けるように言われる。
{/netabare}
感想
{netabare}
壬氏にたのまれて、宮廷に戻ることになった猫猫は
緑青館の三姫に綺麗に着飾らせられ、みんなが見とれるほどになり
壬氏はヤキモチを焼くことに^^

そして連れていかれたのは、後宮じゃなく外廷で
壬氏の元に住み込みで、女官をさせられそうになったんだけど
採用試験に落ちて壬氏の部屋付き下女になった。。

ってゆうおはなしで、外廷の様子とか
猫猫が先輩女官にいじめられそうになったり
変なおじさんから監視されてたり、ってゆう
2期の設定や人物紹介だったみたい^^



壬氏は、猫猫は頭が良いから、試験くらい簡単に受かる
とか思ってたのかもだけど
前に自分で行ってた通り、関心のないことを覚えるのは苦手みたいだから
けっきょく下女^^

もしかしたら、壬氏の妾とかになるのかな?って思ったけど
そっちの方には行かないみたいw


さいごの方で、立入禁止エリアに入り込んだら
軍部と関係ありそうな女官の人から頭を殴られてたけど
どんな関係なのかな?

2クール目もおもしろそう☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#14『新しい淑妃』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たに後宮に入った楼蘭妃を交えて、上級妃たちに妃教育が行われることになった。官女試験に落ちて壬氏の部屋付きの下女となった猫猫は、玉葉妃と梨花妃の推薦もあり、その講師を頼まれる。緑青館から教材を取り寄せ、寝室での秘術を伝授する猫猫。その夜、授業を終えた猫猫が休んでいると、外から不審な音が聞こえ、好奇心が刺激されるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半が新しく妃になった楼蘭妃を交えて
猫猫が上級妃たちに妃教育の抗議をするおはなし。。


妃教育がどんなものか分からないけど
今なら女性雑誌とかに書かれてるくらいのことだったのかも?

でも、そういうのって
みんなが知ったらあんまり意味がないような気がするんだけど^^


楼蘭妃のそっけなさげな態度が気になった。。



後半は、倉庫で謎の爆発が起き
猫猫が通りがかった時、興味本位で首をつっこみ、キセルを見つけ
粉塵爆発事故だったことを推理するおはなしだったけど
そのキセルは高級品みたいで、犯人が気になる。。

羅漢とか言う人と関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#15『鱠』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
倉庫のボヤ騒ぎで拾った煙管が気になる猫猫。そんな折、高順から「河豚を食べて昏睡状態になった官僚がいる」と相談されるが、料理には河豚が使われていなかったらしい。猫猫は無愛想な若い武官の馬閃と共に真実を確かめるために官僚の家へ行く。厨房の棚には倒れた官僚の好物だという海藻があり、季節外れのその食材を、猫猫はこっそりと持ち帰った。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半から中盤までは、高順からたのまれた猫猫が
以前同じようなことがあった中毒死事件を解決するおはなし。。


結局、主人の弟が、兄に嫉妬して、ある海藻を食べさせて毒殺したんだけど
「海藻、毒」でググったら、1993年に横浜で起きた
オゴノリを食べた夫婦が中毒になり、奥さんが亡くなった事件が出てきた。。

オゴノリはにゃんも食べたことがある海藻だけど
オゴノリの酵素が一緒に食べた魚の脂質の成分と体内で反応して
プロスタグランジンE2という中毒を起こす物質を作るんだそう。。

それでふつうに売ってるものは
業者が石灰水に付けて酵素を無くしてあるから
緑色になって食べれるんだけど
海で取ってきた物を生で食べると危ないみたい。。

ただ、今回のおはなしに出てきた海藻は、取れた場所によって無毒だとか
加工前なのに緑色だったから、もしかして違う物か
その事件を参考にして考えた、空想の海藻かも?

犯人の弟が、偶然知り合って、海草の毒のことを聞いた
人間も怪しいけど、目的は何かな?


あと、壬氏の正体は皇帝の弟かな?
皇帝に従いながらも、野心があるみたい。。



そして後半は、とうとう羅漢ってゆう、ちょっと癖のある武官が
いくつかの事件を解決した猫猫に興味を持ち、壬氏を通し
知り合いで亡くなった彫金細工師の秘伝の技術を調べて欲しい
って相談してきたところで終わり。。


これが、どう昔の中毒死事件とつながっていくのかな?
それともつながらないのかな?
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#16『鉛』
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公式のあらすじ
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「皆、昔のように茶会でもするといい」――息子に秘伝を授けずに亡くなった宮廷御用達の彫金細工師が残した不思議な遺言。壬氏から調べてほしいと頼まれた猫猫は、彼らの家を訪ねる。作業小屋、開かない箪笥、硝子製の金魚鉢、三兄弟それぞれに残された3つの形見と作業小屋の不思議な間取りの謎に気づいた猫猫は、細工師の遺言通り兄弟たちと共に“茶会”を開く。
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感想
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先回の亡くなった彫金細工師のおはなしの解決偏ってゆう感じで
猫猫が馬閃といっしょに彫金細工師の秘伝の謎を調べに行くと
そこには仲の悪い三兄弟がいた。。

猫猫は、三兄弟がもらった形見とそれらがおかれていた小屋の間取り
そして彫金細工師の「皆、昔のように茶会でもするといい」とゆう遺言から
開かないタンスを開け、秘伝が合金の調合であったことを解明した。。

末の弟以外、兄たちはそれが分からなかった様で
ただのイタズラだと思ったみたいだったけど
父親の願いに気付いた末の弟は、親から愛されなかったと思いこんだ兄弟に
父の思いを語り、三人でいっしょにやっていくことを提案した。。



ってゆうおはなしで、後半、今回の話を壬氏のところに持ち込んだ羅漢が
その後の三兄弟の様子を壬氏に報告しに来てたけど
なんだかこの人、三兄弟の話にかこつけて壬氏をたきつけて
兄王に反乱でも起こさせようとしてるみたいだった。。


さいごに壬氏が猫猫に、化粧のことを聞いてたけど
前に羅漢が話してた「妓女の希少価値を下げる方法」を調べに
変装して花街にでも行くつもりかな^^
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#17『街歩き』
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公式のあらすじ
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国を滅ぼす原因にもなりそうな美貌の壬氏に、猫猫は化粧で別人に変えてくれと頼まれた。日焼けして見えるようにおしろいを塗り、体にさらしを巻いて不恰好な体型になり、平民の服を着て別人へと変身する壬氏。一仕事終えた猫猫は久しぶりの休みに里帰りを考えるが、水蓮と高順に引き止められて自分も変装することになってしまい、壬氏と共に街を歩くはめになった。
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感想
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やっぱり壬氏は、妓女に話を聞きに行くつもりだったみたいで
自分は平民に、猫猫はお嬢様にそれぞれ変装して街に出かけた。。

ってゆうおはなしで、まあ、2人の変装デート回w

はじめの変装のテクニックとかはスパイものみたいだったし
デートも、お互いに役に成りきれてないところがおかしかった^^


さいごに壬氏の行く先に気がついた猫猫に壬氏が
緑青館の客のことについて質問して、守秘義務だって断られ
ズバリと「妓女の希少価値を下げる方法」について尋ねてたけど
羅漢が妓女にしたことについて調べるつもりかな?

猫猫の答えは、レイプして子供をはらませる、ってゆう感じだったけど
妓館でそんなことをしたら、すぐ誰かが気づいて止めに来そうだから
レイプドラッグでも飲ませたのかな?

羅漢ってゆう名前は、猫猫の義父の羅門と似てるから
伏線のような気がするけど、羅漢も薬師とかで
おはなしの流れ的には、羅門とは知り合い以上の関係だったりするのかな?

そう考えたら猫猫は養女だし、出生の秘密とかがありそうだよね。。

羅漢が妓女にはらませた子が、猫猫だったりしなければいいけど☆彡
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#18『羅漢』
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公式のあらすじ
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壬氏と街で別れて里帰りした猫猫は、羅門に頼まれて緑青館の離れへと薬を届ける。そこには病に臥せる妓女がいて、猫猫は薬を飲ませつつ、昔の緑青館や当時の妓女たちのことを思い出して物思いにふける。一方、後宮に戻った壬氏は、事あるごとに壬氏に絡み、猫猫に興味を示す軍師の羅漢と話すうちに、猫猫との関係に気づく。
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感想
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あらすじ↑のおはなしだったけど
あの、寝たきりの妓女が猫猫のお母さんなのかな?

そして、やっぱり羅漢が猫猫の父親みたい。。



今回は暗かったけど、作画はいつもよりマンガっぽい気がした。。

さいごに出てきたあの女性は、しばらく出てこなくって気になってたんだけど
誰なのかな?
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#19『偶然か必然か』
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公式のあらすじ
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軍師羅漢が猫猫の父親であることを知り、思い悩む壬氏。一方、猫猫は先日のぼや騒ぎに乗じて祭具が盗まれたことを李白から聞く。酒で亡くなった浩然以外にも、祭具の管理者の死亡、海藻の毒に倒れた官僚など、一連の事件に偶然とは言い切れない妙な繋がりを感じた猫猫は、壬氏に相談して、事件の再調査に乗り出す。
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感想
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李白から、ボヤ騒ぎに乗じて祭具が盗まれたことを相談された猫猫は
今まで解決してきた事件が、偶然にしては繋がっている気がして
壬氏に相談して、事件の調査を始めたんだけど
そこで、ある祭司を暗殺しようとする計画があるらしいことを発見。。

その祭事が今行われていることを知り
計画を止めに急いで祭事場に向かった猫猫は、処刑されるのを覚悟で
警備兵に傷つけられながらも祭場に止めに入ろうとしてもがいてると
なぜか羅漢があらわれ、警備兵を止めてくれた。。

警備員に打たれ、気を失いそうになりながら祭事場に入った猫猫は
祭礼中の祭司を突き飛ばすと、祭司が立っていた場に柱が落ちてきた。。

その時、猫猫は、足に深い傷を負ったんだけど
自分が突き飛ばした祭司に抱きかかえられていて
気がつくとその祭司は壬氏だった。。

悲しげな壬氏は、ケガをした猫猫を抱き上げると、一人で歩き出した
ってゆうところで終わり。。



今までで一番盛り上がるところだったと思うけど
知らない人のために命を賭けるなんて、猫猫ヒーローすぎ!

そして、壬氏もかっこよかったけど、けっこう出血してるし
自分で運ぶのも良いけれど、誰かに医官の手配を頼むとか
もうちょっと早く歩くとか、した方が良かったかも☆彡


あと、猫猫がもうちょっと遅かったら、壬氏が死んでいたかもだから
あそこで、偉い祭司の恩人に暴力を振るい、助けるジャマをした護衛は
たとえ任務でやったとしても
責任取って死刑とかにならなかったら良いけど☆彡
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#20『曼荼羅華』
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公式のあらすじ
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祭事に乱入して、大怪我を負うも壬氏を救った猫猫は、これまでに起きた祭具の盗難事件や、祭具の管理者の死亡など、祭事にまつわる一連の事件の繋がりを推理する。祭事を執り行っていた壬氏の立場や、意外な人物まで関わっていたこの事件について、そら恐ろしさを感じる猫猫。その一方、ありえない薬の存在を知って驚きを隠せない猫猫だが…。
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感想
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足に15針も縫うケガをして眠っていた猫猫は
壬氏たちに経緯と推理を説明。。

そして取り調べの結果
あの謎の女官・翠苓が一人で行っていたことが分かったけど
彼女はすでに、毒を飲んで死んでいた!?

一人ですべてを行うのは難しいうえ、彼女は自殺するような人間ではない
と考えた猫猫は、蘇りの薬に思い至って
翠苓を検視した医官から事情を聞くことにして、死体置き場で待ち合わせ。。

そこにはもちろん、壬氏たちもついてきて
翠苓と仲が良かった検死した医官から事情聴取したんだけど
猫猫の頭の中には、外廷に植えられていた曼荼羅華が浮かんでたみたいで
彼女の棺を開けてみると、死体は他人の物と入れ替えられていた。。

猫猫は、翠苓が人を死んだように見せる薬を使って医官をだまし
棺を納入する業者に化けた仲間に
偽物の死体を空の棺に入れ運び込ませ、入れ替わったと推理。。

猫猫は、賢く、度胸があり、したたかな翠苓に
蘇りの妙薬の調合を教えてもらいたくてうずうずしてた^^;


そして楼蘭妃がちょっと映ってたけど、今回のことと何か関係があるのかな?

それと、壬氏と高順が話してたけど、壬氏の正体は19歳の少年で
後宮に出入りするため、男でなくなる薬を飲んでるみたい。。


後宮で妃たちの面談をした壬氏は、玉葉妃に妊娠の可能性があると知り
猫猫を彼女の侍女として、後宮に戻すことにしたみたい。。



「まんだらけ」って、マンガ本屋さんがあるのは知ってたけど
チョウセンアサガオのことを曼荼羅華ってゆうのは知らなかった。。

うちの裏庭にも生えてて、以前YouTubeで、この草にナスを接ぎ木した人が
奥さんが知らずに収穫して調理し、中毒したってゆう話を見て
毒だって知ったんだけど、つぼみがオクラみたいで
間違って食べた人もいるみたい。。

異国の蘇りの薬って言えば、ブードゥー教で人をゾンビにする薬がある
とかってゆう話も見たことがあってググったら
フグとチョウセンアサガオを使った薬を使ってたんじゃないか?とか
オオヒキガエルの皮なんかも使われてたかも?だって^^;


それにしても、壬氏は猫猫が気になってるみたいだけど
猫猫は壬氏のこと、関わりたくない相手、くらいにしか思ってなくって
ちょっとかわいそう。。
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#21『身請け作戦』
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公式のあらすじ
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玉葉妃が再び懐妊した可能性があり、猫猫は翡翠宮で毒見役をすることになった。医局でやぶ医者に会った帰りに李白に呼び出された猫猫は、彼に紹介した緑青館の白鈴を身請けしたいと相談された。三姫のだれかが身請されるという噂を聞いて、白鈴に想いを寄せる李白は気が気でなく、思い悩んでいた。すると猫猫は、彼に服を脱いで裸になれと言い出す。
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感想
{netabare}
壬氏暗殺編は終わったのかな?
今回は、李白から白鈴を身請けしたいって相談された猫猫が
彼の肉体が、白鈴好みか確かめるために脱がせてたら
通りがかった壬氏が嫉妬して、李白の人柄を知ることになるおはなし。。


推理は申し訳程度に
やぶ医者の村で作ってた御用達の紙の強度が下がった謎のおはなしだったけど
牛の唾液ノリを作る水に混ざったせいで、ノリのデンプンが分解され
紙の強度も下がった、ってゆう事だったのかな?

前に、蜂蜜を入れてご飯を炊くと甘くなる、ってゆう裏技を聞いたけど
蜂蜜の酵素がお米のデンプンを糖に変えてくれるからみたい。。

実は唾液を入れても美味しくなるのかも?w



今回は、下ネタ成分多めだったみたい^^

李白さんはムキムキだったけど、にゃんは細マッチョの方がいいかな。。
でも、お金を借りようとしないところはかっこよかった◎


それにしても、猫猫が赤ちゃんだった時
白鈴がお乳を飲ませてくれた、ってゆう事は
白鈴って、いま何歳なのかな?ってちょっと考えちゃったw^^
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#22『青い薔薇』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
玉葉妃の妊娠が確かなものとなり、翡翠宮で穏やかな日々を過ごす猫猫。そんなある日、壬氏から次の園遊会で青い薔薇が必要になったと相談された猫猫は、羅漢がその難題を画策したことに気づき、負けるものかと、青い薔薇を咲かせることに挑戦する。園遊会が迫る中悪戦苦闘する猫猫だが、季節外れなので薔薇は蕾すらつけてくれない。
{/netabare}
感想
{netabare}
羅漢の挑戦で、園遊会に青いバラを用意することになった壬氏のたのみで
猫猫が慣れない作業でフラフラになりながら、サウナを改造した温室と
バラに色のついた水を吸わせるトリックで対処するおはなしで
最後は、赤いネイルで羅漢に逆襲しようとするところでオシマイ。。



今回は、猫猫が苦労する回だったけど、パターンとしては
なろう系チート転生で、現代の技術とかを異世界で再現する、たとえば
「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」
の本好きが毒好きに変わった、ってゆう感じかな。。

壬氏を毒殺しようとした翠苓のことが気になるんだけど
ちょっとおはなしの目先が変わったみたいでザンネン。。

そっちの続きは、もしかしたら来期になるのかも?


青いバラを色水で染めるのって、にゃんも小さい時に聞いたことがあるから
割とよくある方法なのかな?

今は遺伝子組み換えで、本当の青いバラ(薄い青紫っぽい色)が売られていて
1本3千~5千円近くするみたい。。
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#23『鳳仙花と片喰』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
青い薔薇を完成させた猫猫だが、ついに実の父、羅漢と対峙することに。軍師であり象棋も得意な羅漢に、猫猫は条件付きの象棋の勝負を申し込む。その条件とは、猫猫が勝ったら羅漢は緑青館の妓女を身請けすること。勝負の行方にハラハラする壬氏と高順が見守る中、勝利を重ねる羅漢だが、“毒”を仕込んだ酒を用意した猫猫の作戦は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじ↑のおはなしで、何が起きるかドキドキしながら見てたら
猫猫は、ただ羅漢を酔わせて緑青館に送っただけだった。。

そして後半は、羅漢のモノローグで回想。。

人の顔がゲームのコマにしか見えない彼が、付き合いで行った妓楼で
ゲームの強い妓女・鳳仙と対戦することになり
負けたことで彼女の顔だけが見えるようになり、いつか2人は恋に落ちた。。

そのころ彼女の身請け話が決まり
羅漢もおじさんの失脚が原因で遊学に出ることになったんだけど
なぜか彼女の身請け話がキャンセルになった。。

若い羅漢は、遊学は半年くらいだと思って迎えに行くつもりだったんだけど
実際は3年もかかり、鳳仙は身ごもったあげく、不治の病いが悪化し
逢いに行った時には妓楼から消えていた。。

羅漢は後悔したけど遅かった、ってゆうところで目が覚めると
鳳仙の禿だったころから知っていた梅梅が、猫猫からたのまれた苦いお茶と
ドライフラワーになった青いバラを持ってきた。。

最後に、猫猫がドライになった青いバラを見るところでオシマイ。。



猫猫が羅漢との賭け勝負に身請け話を出した時
特に名前を言わなかったから
にゃんは、猫猫のお母さんを身請けさせるつもりかな?って思った。。

猫猫は、羅漢が自分を死なせないだろう、って思って
毒入り酒を用意したみたいだけど
実は羅漢が、愛情深い人だ、って知ってたのかな?

最後に彼女が、青いバラを見てたのは
それが羅漢からお母さんへの贈り物だったから、なのかな?

猫猫が、悪い父親に復讐するおはなしだと思ってたけど
実は、お母さんと羅漢をいっしょにさせてあげる作戦だったのかも。。


羅漢の本心を知って、ウルウルするおはなしだった。。
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#24『壬氏と猫猫』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
猫猫に負けて、緑青館の妓女を身請けすることになった羅漢。華やかな女たちが並ぶ中、羅漢が梅梅の手を取ろうとした時、彼女が開けた扉から歌声が聞こえてきて……。一方、壬氏の家に呼ばれた猫猫は、羅漢の悩みと猫猫に執着する理由、そして父親に対する複雑な感情を語る。それから数日後の夜、城壁の上で美しく舞う猫猫の姿があった。
{/netabare}
感想
{netabare}
緑青館の妓女を身請けすることになった羅漢に
鳳仙が生きていることを知らせたのは梅梅で
鳳仙の歌を聞いて、羅漢が走り出したところで涙が出てきた。。

彼は、人の顔がコマのようにしか見えないから
美人かどうかを、普通の人とは違う見方で見てるんだと思う。。


そして猫猫は、羅漢が鳳仙に自分を産ませたことを壬氏に説明してたけど
たぶん彼女は、サイコパスなんだと思う。。

サイコパスは「人殺し」のことだと思ってる人が多いけど
人殺しの中に、サイコパスの人が多いだけで、ちょっと違くて
良心が欠けていて、論理的思考か強い人、ってゆう感じ。。

サイコパスも好きな物とかには執着するけど
それ以外の物には冷淡だったり、感情がゼロか100かになりがちで
頭が良くって、感情抜きで客観的に見れるから、連続殺人犯とかの次に
弁護士やお医者さん、政治家や経営者の人とかにも多いみたい

頭が良いから感情の理解はできるけど、共感する力はなくって
でも、頭が良いから共感するフリはできる、ってゆう
今まで見てきた感じだと、これだけ自分のことを他人事みたく話せたり
あまり情を感じない考え方をするのは、たぶん猫猫もそうだからだと思う。。

壬氏の片思いは、なかなか厳しそう^^


あと、ファンタジー設定なんかなかったのに、壬氏が
あれだけの高さから飛び降りてぜんぜん平気なのはちょっとやりすぎ。。

猫猫にいいところを見せたかったかもだけど
受け身もせずに飛び降りたら、全体重がかかってひざを痛めると思う^^;


いい雰囲気で、猫猫が「牛黄を下さい」って言ったところは笑っちゃったw

猫猫を手なづけたかったら、毒とか薬を与えておけば良いだけだから
意外とチョロいかもw
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見おわって。。


宮廷近くの花街で、薬師をしてるお父さんに育てられた猫猫が
お使いの途中でさらわれて、売り飛ばされた先が後宮で
毒オタクの彼女は、素性を隠して侍女として下働きをしてたんだけど
そこで彼女は、中毒だと思われる事件を解決。。

偉いイケメン上官の目にも止まって
彼女はそれから、宮廷の謎を次々解いていくことになったんだけど
それが、もっと大きな陰謀に繋がっていき、彼女の素性も明らかになってゆく
ってゆう、ちょっとエモ目の中華風宮廷ミステリー。。



ミステリー、毒の知識、人情、ラブコメディ、いろいろな要素があって
どれもちょっと薄味だったけど、最後まで飽きずにおもしろく見られた。。

主役の猫猫は、ふだんはひかえめなのに
毒とか事件がからんでくると、急に動き出す個性的なキャラで
良かった。。

作画もわりときれいで、安定していてよかった◎










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投稿 : 2024/06/21
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サンキュー:

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