メガマインド さんの感想・評価
3.6
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
問題発言をするオモカゲさん
幻影旅団編の後日譚。
人間どもよ、腐ったリンゴのように生涯を閉じろ!! とか
自らの生ぬるい血で溺れ死ぬがいい!!
とか
こんな臭い芝居台詞よく思いつくなと感心した
今作の悪役のオモカゲさんの挙動ひとつひとつが
お茶目で面白い
クラピカと幻影旅団総員が初対面する状況なんてここくらいだろう
予測不能が作品の持ち味だがそのようなものもなく
冨樫義博が書いたお話というよりかは
アニメ制作のスタッフによるテレビアニメ版の延長線上って感じでそれなりに楽しめました
今作のテーマは、やはりキャラクターの口から直接おっしゃっているとおり、
今を生きるだろう。
ゴンキルアクラピカレオリオそしてゲストキャラのレツはなにかしらの過去
や因縁に囚われている、
特にキルアは暗殺一家との確執だったりクラピカは幻影旅団によってクルタ
族が虐殺されて復讐に囚われている
レツはオモカゲという兄に能力によって人形のように生かされており
それぞれが自分らしく生きられていない
キルアと因縁のあるイルミを模した人形やクラピカはパイロというなくなっ
たクルタ族の親友がでてきて対峙して
仲間との絆だったりとかによってそれぞれがそれぞれ
様々な形によって克服し収束していくという流れだ。
ここら辺のドラマが非常によくて嫌いになれないが
ハンターハンターという作品であるので期待値がとにかく高すぎたように感じた。