くまごろう さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
広島弁推しなので最高!
視聴完了
全12話
ジャンル
日常系
タイトル由来
ポン+尾道だと思われる。
日常系のメインテーマ
設定
現代日本 尾道
ストーリー展開
冒頭自分の部屋で騒いでいて部屋を追い出された主人公なしこに、
父親からすでに閉店している雀荘を使っていいと連絡が来る。
友達2人と雀荘にいた麻雀の精霊を名乗るひよこ(命名チョンボ)
と4人で、生きていた電動雀卓 じゃんたくんで雰囲気重視麻雀をしていた。
ある日、その雀荘が営業していた時に訪れたことがあるお嬢様が来店し4人に。
さらにそのお嬢様を追ってもう1人麻雀が強い子が来て5人に。
ただ別に麻雀リーグ出場を目指す、とかではないので、
日々麻雀をしたり、しないで尾道で遊んだりする日常。
最後はじゃんたくんが故障し、なんとなく5人の都合が合わなくなりバラバラになりかけ、じゃんたくくんを修理し終了。
感想
総評70点
良かった点
雰囲気、方言、音楽
悪かった点
キャラ
レビュー
総括としては尾道の紹介をしながら麻雀で遊ぶ日常系として全然ありかな。特に目的はないのでのんびりしているだけなのが飽きてしまう人には向かないかと。個人的には好きな部類。
ただ、タイトルにも書いたが、尾道を前面に押している作品なので、
キャラ全員が当たり前に方言を使う。この方言が無理という方には日常系というのも相まって厳しいかもしれない
この方言が結構賛否両論らしく、別に声優さんがそっちの出身ではないのでけっこう違和感があるらしい。
私は昔島根にいたことがあり、その時から広島弁推し、という特殊な状況ではあるが、好きな広島弁が堪能できて最高だった。
普段から広島弁を使うわけではないので、細かいところについてはわからないし。
ちなみに尾道なので尾道弁かもしれません。
良かった点として、日常系で特にストーリーに起伏があるわけではないので、雰囲気が常にほんわかしていていい感じ。
ちなみに麻雀シーンもなんとなくいかさまっぽいことしてみたり、徹マンしていて順番に寝落ちしてみたり、雀荘お決まりのカレーやあつしぼやコーヒーありありだったりと麻雀好きとしてはくすっとしてしまうシーンがたくさんあっていい感じ。
一方尾道のシーンは、1回行ったことがあるだけ(しかも観光はほとんどせずラーメン食べて帰ってきただけ)なので、むしろまた行ってみたい!となった。海水浴場とかあるんだね。
またオープニング、エンディングともに曲はお気に入り。
悪い点としては、キャラのうち1人の存在。
けいおんやゆるきゃんなど、メインで出てくる人物はそれぞれのキャラクターがしっかり立っていると思うのだが、この作品では1人だけ影が薄い。
設定も魚屋・手先が器用・何かと損する役回りというちょっとモブっぽい感じ。
しかもメインテーマが麻雀(麻雀は4人で行うゲーム)に対して5人いる、というのも相まって1人だけ影が薄いのはバランスが悪かった。
(別にその子がいつも抜けてるわけではないのだが)
結論、日常系に抵抗がなく方言も好き・気にならない方に