テナ さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
いい意味でやり過ぎな1作
今回は作中でも押しキャラの服部平次と怪盗キッドが両方出るとの事で見に行きました。
実は服部平次は昔、怪盗キッドに初キッスを奪われそうに(半分服部平次の暴走)なった事を根に持ち怪盗キッドに恨みがあるのですが、服部って執念深いですねww
バイクでガッシャーンとして刀をブンブン振り回して初っ端から服部平次VS怪盗キッドが白熱してましたね。
コナンは見学ww
今回はアクションが割と多くてそのアクションはよく動いていたと思います。
服部平次と言えば刀なんで斬撃アクションには力が入っていた気がします。
バイクのカーチェイスも見ていて楽しいです。
レースアニメはあんまり面白く感じないけど不思議とコナンのカーチェイスは昔から好きなんですよね。
服部はバイクでカーチェイスするし、コナンはスケボーでカーチェイスするし2倍楽しめますねww
後、皆、吹っ飛んだコナンを拾うの上手いよね?
コナンって小一だっけ?
小一くらいの子が吹っ飛んできたら私でもバイクに跨って片手で掴めるのかな?
片手で運転しながら凄いよねww
ただ、ラストの服部の飛行機の乗り方をみて、SPY×FAMILYのヨルさんの様な乗り方をするわ飛行中の飛行機の羽の上で刀を構えて一騎打ちは現実感ない気がしましたww
重力やら風圧はどうなってるの?
後は、服部平次側の面々は全員集合ww
沖田も出てきたのは意外でしたww
しかも、今回は最後にも沖田が参戦してくるのに驚いたけど、今回は新撰組の土方歳三が絡んでいたから、沖田も出すシナリオになったのかな?と思います。
しかも、沖田が新撰組の沖田総司の生まれ代わり?の様な発言とシーンがありましたね。
因みに私は新撰組は薄桜鬼で勉強しました。
授業の歴史は興味なくても薄桜鬼で勉強しとけばなんとかなるとな?とww
私が土方歳三を知ってるのは薄桜鬼を見ていたからですww
銀魂でも存在は知ってましたが、どんな人かは薄桜鬼で学んだ人です。
あと、後半のアクションは総力戦で見ていて良かったですねww
正直、やりすぎww
紅葉のヘリからの援護が強引過ww
一応街中ですよ?
スタングレネード投下は大胆ww
コナンのターボエンジン搭載スケボーのシーンは迫力ありましたね。
毎回思うのですが令和のこの時代、至る所にカメラがあり国民が1人1台スマホを所持しているのに、こんなスケボーを車道で走らせたり、ロープウェイのロープの上を走ったり、過去には壁や海の上まで走ったり飛んだりするコナンはインスタやXに上がってバズったりしないでしょうかww
不思議ですねww
怪盗キッドはビッグジュエルを狙っています。
とある組織がビッグジュエルを狙っていて、ソイツらと決着を付けるために怪盗キッドをやっているのですが、今回は刀を狙います。
それは、先代の怪盗キッドで父の黒羽盗一が盗めなかった宝……いゃ盗まなかった宝の正体を掴む為なのですが、怪盗キッドは今回はめちゃくちゃ刀で斬り掛かられますww
毎回毎回、命懸けですねww
今回も怪盗キッドの武器のトランプ銃ですがスナイパーライフルに刺さるレベルの威力があるんですね……トランプでキュウリは切れますがキッドは鉄もいきますか……さすがですw
で、服部に斬り掛かられて顔を見られた怪盗キッドは服部に、工藤新一と同じ顔と同じ声だとバレてしまい。
「工藤、お前兄弟居るんとちゃうか?」と気にかけられる場面があります。
この疑問について私は心の中で服部に「別作中の主人公で作者が同じだからだよ?」と思いました。
次に、怪盗キッド事黒羽快斗の幼なじみの青森青子が登場します。
確か、青子は蘭とは1度お互いを認識してすれ違うシーンがあるのですが、コナンや平次とは初対面と言うかコナン側の面々とは初めましてで新鮮でした。
その青子もコナンを見て「ねぇ?濮?私の幼なじみ(怪盗キッド)の子供の頃にそっくりなんだよ」なんて、個々でも顔がそっくりネタを絡ませてきます。
この疑問について私は心の中で青子に「別作中の主人公で作者が同じだからだよ?」と思いました。
後、貴女も蘭ちゃんにそっくりです。と思いました。
しかし、私は思い出したのです。
実はこの劇場版が公開される前に出た原作の105巻の7話でコナンが「何でオメー俺に顔が似てんだよ?」の質問に怪盗キッドが「知るか!先祖が同じだったんじゃねぇの?(声も特に変えてねーけど)」ってやり取りがあったり、今思い出したら過去作の「銀翼のマジシャン」でも灰原が疑問に感じてコナンに質問してコナンが「さぁな、奴の顔が元々似ているのか……」って答えていたりと、顔が似てることがピックアップされていたりしていたのを思い出します。
で、今回、その謎が溶けましたね。
新一のパパの工藤優作が言うには両親が離婚したらしくその時に生き別れになった兄がいたらしく、それが黒羽盗一……つまりコナン君と怪盗キッドは従兄弟じゃん……
この疑問について私は心の中で優作に「別作中の主人公で作者が同じだからじゃないの?まさかの展開だよ」と思いました。
優作は盗一とは最後に会ったのは20年前らしく、怪盗キッドとして黒羽盗一が活動を始めたのは18年前なので、盗一が元怪盗キッドだと言うことを知ってるかは疑問ですが、18年前に怪盗キッドに興味を持って「キッド」と名付けたのは工藤優作なので勘づいてはいそうですね。
この事実は衝撃でしたね。
妻、有希子が優作が兄から貰って飾っていた名刀が鞘が抜けないからと、名刀を背中を掻く為に孫の手代わりに使っていた事なんて、どーでもいいくらい思える衝撃でしたね……
でも、1番衝撃的なのは「奴が生きてた」
アナタ死んだ事になっていたのでは?!
劇場版でまさかのネタばらしww
ここからどうなるのか、どう絡んでくるのか楽しみですが……後、貴方は生きているのを知っていたのですねww
1番の衝撃ですよ……
さて、今回はカーチェイスにアクションと楽しめましたし、推しキャラが両方でる事で良かったです。
ただ、ラストはちょっとネタに走りすぎてない?
蘭が首チョップして目覚めかけた彼を眠らせて、服部の告白を邪魔しないように連れ去る姿が印象的でしたねww
因みに、首チョップでは人間は気絶しないらしいです。
蘭はどうやって首チョップで気絶させたのか不思議ですww
紅葉と伊織がスタングレネードを手を滑らせてヘリから落として空から肉眼で見て被害は出てそうにないからと、ヘリで帰宅していく精神が逞しすぎない?
因みに被害者いたよ?
精神的にダメージを追った男子高校生と耳をやられた女子高生がwww
いゃ、確かに紅葉の目的は達成されたのかもしれませんがww
怪盗キッドも良かったねw
キスの借りをチャラに出来てww
正直、服部の自己中的な恨みにも感じるけど怪盗キッドからしたらなんとしてもチャラにしたかったんだろうねww
怪盗キッドが青子に電話した時に青子の着信表記が「ば快斗」になってるのが面白いねw
作中でも「ば快斗、ば快斗」言われてたけど着信画面でも弄られてるがいい味出てるw
鳩ってカッパエビせんを食べるんですね。
キッドがカッパエビせんを上げていてカッパエビせんって食べさせていいんだと思いました。
怪盗キッドがカッコよくエビせんを与えていたシーンが実は1番印象に残ってますw
さて、今作は派手なアクションが印象的でその辺は見応えがあります。
キッドと平次の一騎打ちなど見せ場は多いし、衝撃度もありましたね……劇場版で重要なネタを披露された感が凄いありますww
後、小ネタも割と良かったですね。
面白いのからツッコミどころあったりとww
後は服部が告白出来るのか。
服部の告白はメインディッシュなのでしょうが服部の告白より衝撃やアクションが良くて正直服部の告白を最後の最後まで忘れてました。
服部は工藤新一に対抗して工藤新一が告白したビッグ・ベンより綺麗な場所で告白したがっていて「100万ドルの夜景はビッグ・ベンより上か?」とか気にしてたけど……私にすればどーでもいいww
告白って思い出に残る方がいいけど、景色よりも大切ものがあって、言葉とかタイミングとかの方が私は大切かな?勿論綺麗な場所もいいけどさ、2人の思い出なんだから私が服部の立場なら、工藤新一に張り合う告白より相手が告白したい人が喜んでくれる印象的な告白をするのがいいんじゃないかな?って思います。
さて、そんな服部は夜景で告白出来るのかも見所かと思います。
全体的に色々な事が良い意味でやりたい放題過ぎですww
後、物語に衝撃や話題性もあるからネットや会話での話題性を狙い宣伝効果も狙っているのかも?しれませんね。
そして、やっぱり見て満足するレベルには仕上がっている印象です。