たくすけ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
面白かったけど完結してないのは(続きが無さそう)残念
すっかり忘れていたw
ストーリーは公式やwikiを見て下さい。
ちょっと忘れかけてるので見て復習してますw
魔王を決めるための大会に人間のヘルクが参加しているという所から始まる。
大会はギャグアニメのようなノリでこれはこれで意外と良かった。
アン(ヴァミリオ)役のみかこしのツッコミ演技が良い。
癖や特徴は薄いけど色んな役をこなせる十分上手い声優になったなと思います。
最近またメインキャラを演じる機会が増えてきたのは嬉しい。
ヘルクとアンがゲートで飛ばされてからは一転してシリアス。
帝国へ向かう道中、ヘルクの過去が語られる。
ギャグ要素もある軽めの回もあるが概ねヘルクの過去回になっており、丁寧でわかりやすかったのだが長すぎる気がした。
帝国着いてからはバトルを経てラファエドと対峙し、人間を救ってみせるという事になり旅立ちエンド。
全体的に話が練られていて面白かったが、前述の通りヘルクの過去回が長い。
また、それにより最後が駆け足になってなってしまった感がある。
話はまとまっていたが帝国に潜入して捕まったアスタはどうなったの?とかどうなったのかわからないキャラとかシャルアミみたくいまいち活かされてない謎キャラが居たので消化不良感は残った。
それに何よりも完結してないのが1番モヤモヤする。
キリがいい所で終わっているが原作は完結しているので最後まで作って欲しかった。
円盤買ったりしてあげれませんが…
・良かったところ
ゲートで飛ばされてから帝国に向かうのがロードムービー的な冒険ものになってたけどそういうの好きなんすよね。
無職転生もそうですね。
つかゲートでどこかに飛ばされた時点で無職転生みたいだなって思いましたw
ヘルクとアンの関係も良かった。
共に過ごす事でヘルクは少し変わったし、ヘルクの背中をアン押してあげてて良い関係性ができていた。
バディものという見方もできると思う。
ヘルクの重い過去、翼の兵士など人間側の設定、ヘルクとアンの関係、キャラクターなど出来は良いし面白い。
消化不良感と完結してない事。悪い所はほぼそれだけ。