徳寿丸 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オリジナルかと思った
原作未読(2024.4)
大企業グループによる、技術革新や利潤追求の裏に潜む、闇の部分(公害や隠蔽工作)、弱い立場の零細企業や地域住民の悲哀や希望をそれぞれの立ち位置を見せる社会派ドラマを描きながら、そこに一応ロボット(重機の発展型?)と怪物の戦闘を絡ませた作品という感じだろうか。
主要人物も各々何かしら抱えた部分があり物語に厚みを持たせている。
中々、歳をとってくると、しがらみも増えて正しいからといって貫ける場合ばかりじゃなく、妥協やスルーも覚えなきゃならない現実社会を悲しくも感じちゃったなぁ(苦笑)。
「なろう系」の御都合展開がもてはやされるのもある意味当然なのかも知れないね。
私のツボ:正しければ、何やっても許されるわけじゃないのよねぇ、実際は。