「ミギとダリ(TVアニメ動画)」

総合得点
72.4
感想・評価
191
棚に入れた
579
ランキング
1152
★★★★☆ 3.7 (191)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっとダークなミステリー?

公式情報は©佐野菜見・KADOKAWA/ビーバーズ
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
1990年2月、神戸市北区オリゴン村。 児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。 しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。 二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながらオリゴン村に溶け込んでいく。一体何のために二人で一人の人間を演じているのか。そこには大きな秘密と恐るべき目的があった。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:佐野菜見『ミギとダリ』(ハルタコミックス/KADOKAWA刊)
監督・シリーズ構成・音響監督:まんきゅう
副監督:榎本守
キャラクターデザイン・総作画監督:西畑あゆみ
衣装デザイン:本多恵美 満若たかよ 藤井望
プロップデザイン:Color&Smile
料理デザイン:レコメンデーション
美術設定:平義樹弥
美術監督:若林里紗
色彩設計:のぼりはるこ
3D監督:小川耕平(CompTown)
撮影監督:渡辺実花
編集:後藤正浩
音楽:世武裕子
音楽制作:フライングドッグ
音響効果:山谷尚人
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:GEEKTOYS×CompTown
主題歌
OP:「ユウマガドキ」そらるとりぶ
ED:「Skyline」Nulbarich
{/netabare}
キャスト{netabare}
ミギ:堀江瞬
ダリ:村瀬歩
秋山俊平:浅沼晋太郎
堤丸太:武内駿輔
一条瑛二:河西健吾
園山洋子:三石琴乃
園山 修:松山鷹志
メトリー:諸星すみれ
みっちゃん:斉藤貴美子
一条怜子:朴璐美
一条 瑛:川島得愛
一条華怜:関根明良
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1話 ミギとダリ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
児童養護施設で過ごしていた双子の少年ミギとダリは、ある日裕福で穏やかな老夫婦、園山夫妻に養子として迎えられる。しかしそれはふたりの少年「ミギ」と「ダリ」としてではなく、ひとりの少年「園山秘鳥」としてだった。 二人は正体を隠し、園山秘鳥を演じながら、園山夫妻を取り込もうと画策する。結果は上出来、一日で園山夫妻の懐に入り込んだ二人は、部屋のテントの中で不敵な笑みを浮かべるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、ちょっと不気味なミステリーってゆう感じで
おはなしの雰囲気は「シャドーハウス」になんとなく似てるかも。。


はじめに女性がペンダント?を握りしめて死ぬシーンがあったけど
それを最後にミギ?が握ってたから
2人は殺されたお母さんの復讐のため、一人の子どもとして動いてるのかも?


ふつうだと、子供を引き取る時
施設の人から話を聞いたり、戸籍とかを取ると思うから
名前が「秘鳥」じゃないとか、兄弟がいるって分かると思うし
テーブルの下に隠れてたりしたら、そのうちバレると思うけど
その辺は良い意味で雑かも^^

「坂本ですが?」の坂本クンと違って
主人公2人が園山夫妻を軽く見てるみたいなところが、なんだか気になるけど
愛情が感じられるようになったら、もっと面白くなるかも。。


絵はちょっとブキミだけど、どこかで見たと思ったら
原作者が「坂本ですが?」の佐野菜見さんで
佐野さんはアニメがはじまる2か月前に、36歳で病気で亡くなったそうで
ちょっと変わった作風がクセになるマンガ家さんなのに、すごく残念。。
{/netabare}
{/netabare}
第2話 ウェルカムパーティー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
すっかり園山家の一員として受け入れられたミギとダリ。
まるで本物の親子のように振る舞う二人だが、しかしパパとママがどこかよそよそしい態度を取っていることに気が付く。園山夫妻が何か隠し事をしているのではと怪しんだ二人は、こっそりと家の中の探索を開始すると、夫妻の思わぬ秘密を発見してしまう。
騙されていたのかと愕然とする二人。だがこのままでは終われないと、二人は園山夫妻へ反撃するべくある作戦を決行する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、このオリゴン村でお母さんが殺されたって信じ
犯人捜しで疑い深くなった2人は、夫妻が買い物に出かけたスキに家探しして
夫妻のかくしごとが秘鳥の髪を狩ってカツラを作ることだって知って
その実行日のウェルカムパーティーで夫妻を殺そうとするんだけど失敗。。

でも、夫妻が隠してたのは、秘鳥へのプレゼントの自転車だった
ってゆうおはなし。。

秘鳥に年齢の近い子供たちがパーティーに呼ばれ紹介されてたから、
キャラ紹介も兼ねてたと思う。。



やっぱり2人がこの村に来た理由は
亡くなったお母さんの復讐みたい。。

2人の疑り深さと無知のせいで
やさしい夫妻を悪人だと勘違いするおはなしだったけど
家族とミステリーと勘違い、ってゆうキーワードで
「SPY×FAMILY」にちょっと似てるのかな?って思った。。

でも実は、ミステリーだと思わせて、人間不信になってるミギとダリが
夫妻と村の人たちによって明るくなっていく、ってゆうおはなしなのかも?

ただ、気になったことが1つあって
この村が特別区みたいになってる、って言ってた、お義母さんの言葉。。

ミギとダリの、実のお母さんがこの村で亡くなったことと
何か関係あるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第3話 ともだちをつくろう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
母の死の真相を知るために、ミギとダリはいよいよ本格的に動き始める。手掛かりとなるのは、幼い頃に母と一緒に暮らしていたときの部屋の記憶である、薄暗いベッドの下とミジンコ模様の壁紙。その部屋を探し出す方法として、友達として家に呼んでもらう方法を思いつく二人。友達作りのために早速ボーイスカウトに参加するも、ボーイスカウトのメンバーからは友達になるためのある条件を突きつけられる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、友達作りのためにボーイスカウトに参加した彼らは
イジワルな先輩スカウトと友だちになるため、綱渡りをさせられたんだけど
けっきょく、手を使ったからって友だちにはなってもらえなかった。。

でも、何度落ちてもあきらめない秘鳥の姿を見た
鳥人間にあこがれる秋山俊平クンと友だちになり、家に遊びに行った。。

ミギが俊平クンを引きとめている間にダリが
2人が育った、ミジンコ模様の壁紙に落書きがある部屋をさがしてたんだけど
見つからなかった。。

そのあと、堤丸太クンからも家に招待されたんだけど
彼はイジワルな性格で、秘鳥をおもちゃ代わりにしようとしてたんだけど
ダリがキレて反撃したため、下出に出ることになった
ってゆうおはなし。。



秘鳥と同じくらいの子たちはイジワルで差別的な子が多く
小中とイジメられてたにゃんは、見てて苦しいだけだった。。

「坂本ですが?」だと、坂本クンがいじめられてる子の味方になってくれて
良かったけど、このおはなしには坂本クンはいないから
見るのがイヤになってくるみたい。。

ただ、秘鳥にも人を見下すようなところがあるから
そうゆう意味でもキツイおはなしかも。。

俊平クンだけは、いい人みたいで良かった^^


そう言えば、ミギがお兄さんだとばっかり思ってたら
ダリの方がお兄さんだった、ってちょっとびっくりw
{/netabare}
{/netabare}
第4話 おりこうさんになろう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
家政婦のみっちゃんから、一条家にミジンコ模様の部屋があったことを教えてもらうミギとダリ。一条家の息子である瑛二と仲良くなるために、二人は学校へ通い始める。しかし瑛二と近づくためにはテストでいい点数を取り、優秀なクラスへ入る必要があった。なんとか成績を上げるために勉強を開始する二人だったが、なんとミギは図書室でとある女子生徒に一目惚れをしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、ミギが一目ぼれした相手は
学校で秘鳥が2人いることがバレないように女装したダリで
ダリはミギに勉強させるため、サリとしていっしょに勉強し
彼の担当の国語と英語で100点を取らせることに成功した。。

2人は必死に勉強し、試験で瑛二クンと同じ494点を取って
彼に意識させることができたみたいだったけど
ひそかにみんなの持ち物検査をしていた瑛二クンに
お母さんの形見のペンダントを見つけられちゃった!ってゆうおはなし。。



ダリが女子の制服をどこで手に入れたか気になったけど
もしかして、ウィグと同じで、園山ママのお古だったりするのかな^^

あと、2人の見た目はいっしょだけど、性格がぜんぜん違うみたいで
ダリの方が3教科も受け持ってるのに
それでもミギの相手をするくらいの余裕があるところもすごいと思った。。

ミギの失恋は、ほんの短い間だったからピンとこなかったけど
ダリが本当のことを言えなかったことは、ちょっとかわいそうだった。。


瑛二クンがひそかにみんなの持ち物検査をしてるのは謎だけど
あのペンダントのことを知ってそうなところも謎だった。。

あれってよく見たら、何かのボタンみたいに見えたけど。。

あと、お母さんの死も謎だけど
どうしてミジンコルームに隠れて暮らしてたのかも不思議。。
{/netabare}
{/netabare}
第5話 ミジンコの歌
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
テストで一位を取ったことで、疑惑の一条家に招待された園山一家。チャンスとばかりに一条家をくまなく探索するダリ。しかし瑛二の策略にはまり、ミギが捕らわれの身となってしまう。監禁部屋に閉じ込められ、乳飲み子教育を強いられるミギ。しかしこの監禁部屋にはとある真実が隠されていた……。
一方ダリは家政婦のみっちゃんと偶然再会する。ダリはみっちゃんとともに一条家の秘密を探ることにする。
{/netabare}
感想
{netabare}
一条家に招待されたのは、8年前に瑛二クンが失くした
服のボタンを秘鳥が持ってたからで、犯人としてミギが捕まり
罰として、しばらく一条家に滞在することになったんだけど
再教育とか言って監禁部屋に閉じ込められることに。。

その間、双子だってバレてないダリが一条家の家探しをして
ミギが閉じ込められてる監禁部屋は見つけたけど入れず
ミジンコルームも見つからなかった。。

でもダリは、小さい頃お母さんといっしょに曲を聞いたことを思い出し
その部屋が、ピアノの部屋の近くの監禁部屋じゃないかと思い
閉じ込められてるミギに確認すると
壁の下の壁紙だけミジンコ柄で、そうだって分かった。。

(ちなみに、壁の腰近くから色が変わる部分のことを何て呼ぶか調べたら
「腰壁」って言って、元々その部分だけぶつかったりして痛みやすいから
そこだけ壁紙を張り替えたり、木を張って補強した実用的なものみたいで
汚れやすい壁と床の堺に張ってある板は「巾木(ハバキ)」って呼ぶみたい。。)

そして盗み聞きしてると、一条家は監禁してる秘鳥のことを全く話さないし
隠し事がうまくって謎が多い。。

それでひそかに家の探索を続けてたら
ウワサ好きな家政婦のみっちゃんに会って
いっしょに天井裏のかくし部屋を見つけた。。

そこには、村のジオラマと村人の人形が置いてあって
2人が、一条家が村を監視してるんじゃないかって話し合ってたら
そこに誰かが帰って来て近づいてくる音がしたから
みっちゃんはとっさに、秘鳥を物陰に隠した。。

しばらくして静かになったから、ミギが出てみると
そこにはジオラマのみっちゃん人形の首がもがれて転がってた!
ってゆうところでオシマイ。。



こんなに早く、秘密に近づけるとは思わなかったけど
確か、前に園山ママが、この村は特別区みたいなものだ、とか言ってたから
一条家がサイコパスだとかゆう以前に、政府の実験場とかになってて
彼らは村の監視員とかなのかも?

おもしろくなってきたみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第6話 誰が親鳥殺したの?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
引き続き一条家の探索を続けるダリ。ミギは乳飲み子を完璧に演じることで、一条家の秘密を引き出そうとする。見事五歳児になりきることに成功したミギだったが、唐突に矯正プログラムは終了し、次の日には園山家に帰ることになってしまう。
このままでは一条家の捜索を続けることはできなくなると焦る二人。だが諦めはしない。まだ今晩やれることはあるはず。二人は考えた末に、一条家の心情を揺さぶるある作戦を思い付く。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はあらすじ↑のおはなしで、ミギの必死な赤ちゃんの演技で
なんとか強制プログラムを終わらせることができたけど
次の日に帰らないといけなくなった。。

それで、お母さんが一条家の家政婦だった、って知ったダリたちは
お母さんの幽霊のフリをして一条家の反応を見ることにし
まずは一条父の前に現れると彼は
「どこにいたんだメトリー!探してた」って抱き着いてきた。。

それで2人は、一条父はお母さんが死んだことを知らないみたいだから
たぶん犯人じゃない、ってゆう結論になり
お母さんは一条父の愛人だったんじゃないか?って話し合った。。


続いて2人は、一条母の前に現れたんだけど、彼女は
お母さんのフリをしたミギを見ると
「ついに奪いに来たのね。。」とか言いながらハサミを取ってくると
メトリーを本気で殺そうとしてきた。。

一条母の様子から、彼女も犯人じゃないって確信した2人だったけど
母から「妹といっしょに部屋にいて出てくるな」って
言われてたのに出てきた瑛二とミギが、キッチンで鉢合わせしちゃった!

それで、「お化けだ!」って、走って逃げてく瑛二を見た2人は
彼が5歳の時にやったことになるから
犯人かどうか、確信を持てずにいたみたい。。


さいごにCパートで
瑛二の挙動不審なところを見せて終わり。。



ボタンは8年以上前になくなったはずで
秘鳥はその頃、村にはいないことになってたと思うんだけど
瑛二クンは、どうして秘鳥が盗んだと思ったのかな?

そして、8年前の瑛二クンは5歳だったから
殺すのは難しいと思うから、事故だったのかな?
それとも村の監視役として、メトリーのことを村?に報告して殺したとか?


家に帰ったダリが、園山母にやさしくされるシーンが良かった☆

なぜか俊平クンが、園山家の家族みたいになってたのがおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
第7話 おばけじゃなかった
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
自分たちの母親を殺したのは瑛二だった!?その真相を確かめるため、ダリはサリーに変装をし、単独で瑛二に近づき始める。予想通り瑛二から情報を入手していくダリ。一方の瑛二は自分がサリーに心惹かれていくことに戸惑いを覚えるのだった。
そのころミギはサリーに渡したイルカのペンダントの片割れを偶然見つけ、この学校にサリーがいることを確信する。恋心に動かされたミギは、サリーを見つけるべく校内の捜索を開始する。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで
瑛二に近づくためにダリは、またサリーに変装したんだけど
瑛二といっしょにいるところをミギに見つかり告白された。。

ミギがジャマになったダリは、瑛二と付き合ってるってフって
勉強を教わるってゆう口実で瑛二の家に行き
催眠術でクリスマスイブのことを聞き出そうとしたところに
あきらめきれないミギが、窓から押しかけてきた。。

ダリが追い返そうと、彼とモメてたら、瑛二も起きてきちゃって
ミギを追い返すために、いきなりつき落そうとしたから
ダリは思わず自分の声で「ミギ!」ってさけんで彼の手をつかんだら
ミギはサリーの正体に気付いて、ダリの手を噛んで逃げて行った。。

でもそれで瑛二は、5歳の時のクリスマスの夜の記憶を思い出した。。

クリスマスの夜、メトリーは瑛二の窓に現れたみたいで
サンタだと思って喜んだ瑛二は、それが女のお化けだと思いこみ
彼女を突き飛ばした、ってゆうのがその話で
その時メトリーが伸ばした手がつかんだのが、彼のパジャマのボタン。。

ダリたちが落ちたお母さんの死体を発見し、運び去ったから
メトリーはある日、突然消えたことになったみたい。。


真実を知ったダリは、復讐をするために、ミギのところに戻ったけど
ミギは「お前を許さない!」って言って
歯形がついたダリの手をつかんだところでオシマイ。。



とうとうお母さんが死んだ事件の犯人が分かったけど
ダリは心を閉ざしちゃった。。

でも、ミギがサリーと過ごした時間は数日で
ダリといっしょにいた時間の方がずっと長いんだから
すぐに仲直りできると思うんだけど、復讐はどうなっちゃうのかな?


それと、クリスマスイブの夜に、メトリーがあそこにいた理由って何だろう?

隠れて浮気してたのが一条母にバレて
殺されそうになったから逃げた、とかなのかな?


あと、俊平クンが、いつの間にか家族に混じってたのがおかしかったw


それにしても落ちたメトリーは、頭を強く打って脳震盪を起こしただけで
まだ生きてたかもしれないのに、救急車も呼ばず
さっそく2人で穴を掘って埋めた、って考えたらブキミ。。

ってゆうか、5歳児2人が死体を運び
誰にも見つからず、野生動物にも掘り返せないくらい深い穴を掘るって
まず無理だと思うんだけど、そこはツッコんだら負けみたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第8話 ふたり≠ひとり
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
サリーの正体がダリであったことを知りショックを受けたミギは、ダリから逃げるように秋山の家に転がり込む。ダリは復讐のためにミギを連れ戻しに来るが、ミギは復讐にとらわれずに自由に生きることを決意する。すれ違っていくミギとダリ。残されたダリは一人でも復讐を果たすことを亡き母に誓い、ハロウィンの仮装大会を復讐の舞台にすることに決める。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、ミギを追い、俊平の部屋に乗り込んだダリは
俊平に話しかけるフリをして
クローゼットに隠れたミギを説得しようとした。。

でも、自分に話しかけてるって思った俊平クンの返事の
「お母さんにしばられず、本当の自分を解き放て」ってゆう返事が
ミギの心に刺さったみたいで、彼は復讐を忘れて自由に生きる決意をした。。

そして俊平クンの目を盗み、ダリと入れ替わってクローゼットから出たミギは
そのまま彼と、自転車でどこかに行っちゃった。。


1人だけで復讐することにしたダリが家に帰ると
園山ママ手作りのハロウィン用のコスチュームが待っていて
ダリは、瑛二も村の仮装大会に出ることを聞き
去年も優勝した彼を狙う作戦を思いついた。。

優勝した瑛二が座るはずの玉座に
座ると屋根から、大きなカボチャが落ちてくる仕掛けをしたダリは
トラウマでやる気をなくした瑛二を必死に優勝させたんだけど
彼は優勝を辞退し、そこに座ることになったのはミギだった。。

会場から急いで止めようとしたダリだったけど、見物客にはばまれて近づけず
けっきょくミギを助けたのは、ボーっとしてたはずの瑛二で
彼は、落ちてきた巨大カボチャを頭に受け、気を失って病院に運ばれた。。

さいごは、病院でこん睡状態になった瑛二に付き添う一条母の顔から
表情が消えたシーンで終わり。。



ミギが自由に生きることを選んだせいで
1人になったダリは、ちょっとかわいそうだったけど
事件は事故だったわけだし、もう復讐は必要ないのかも。。


瑛二クンがミギを助けたのは
家の窓で彼を押して、殺しかけたことを悔やんだからかな?

一条母は逆に、大事な瑛二を殺そうとした犯人に復讐するのかも?


あと、村にも秘密がありそうな気がするんだけど、何か分かるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第9話 コロスコロスコロスコロスコロス
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
瑛二はなぜ自分を助けたのか?その理由を知るため、今度はミギがサリーの変装をして瑛二の家を訪れる。瑛二はサリー(ミギ)に屋根裏部屋を案内し、怜子や瑛二自身の秘密について、そしてそのせいで秘鳥に身の危険が迫っていることを伝える。だが二人が話している様子は怜子にも見られていた!怜子の異様な雰囲気に思わず後ずさりするミギ。その瞬間、ミギは怜子の恐るべき本性を目の当たりにする。
{/netabare}
感想
{netabare}
サリーに化けて一条家に乗り込んだミギは瑛二に会って
彼が秘鳥を助けたのは、罪滅ぼしだった、って打ち明けられた。。

瑛二は村のジオラマを見せ、それを作ったのは一条母で、
彼女は瑛二がつき落したメトリーの復讐を恐れたし
瑛二の秘密を知る者がこの村にいるかも?って思って
村を監視してたんじゃないか?って話した。。

そして、サリーが秘鳥のことが好きなんだと思い
秘鳥が危ないことを彼に報せるように告げたんだけど
そこに隠れて話を聞いてた一条母が現れ、秘密を知ったサリーを
追いかけてきたんだけど、途中でサリーが秘鳥だってバレた。。

秘鳥は一条妹の部屋に隠れたんだけど、彼女は秘鳥をかくまってくれて
彼女と瑛二は、彼女の子供じゃないって打ち明けた。。

子供ができない体の一条母は、村人から子供を取り上げて
家族のまねごとをしているみたい。。


秘鳥(ミギ)を逃げられた一条母は、園山家に乗り込んで夫婦を眠らせると
秘鳥(ダリ)が寝ているところに行って彼を縛り上げた。。

彼女は、秘鳥がメトリーの息子で、2人いることを感づいたみたいで
ミギがダリを助けに来るのを待ってたみたい。。

それでミギも捕まったんだけど
ダリはミギをかばって、自分が死ぬからミギを助けるように言ったから
一条母が、ダリを先に殺そうとして首をしめてたら
助けに来たのがみっちゃん!

みっちゃんは、一条母に生き埋めにされたんだけど
一条妹・華怜に助けられたそう。。

みっちゃんはその後、オレゴン村から追い出された人たちの所を回り
瑛二の正体も知ったみたいなんだけど
ミギたちに報せる前に一条母に刺されちゃった。。


なんとか逃げ切った2人は、静かに暮らせそうな場所を見つけたけど
2人で夫妻と暮らしたいミギの願いで、園山家に戻ることにした。。

でも村では、みっちゃん殺しが秘鳥のせいになっていた
ってゆうところでオシマイ。。



今回は、逆転逆転で
ミステリーってゆうよりスリラーみたいでおもしろかった^^


瑛二の秘密はもしかして、秘鳥の兄弟だとかかな?

そう考えたらメトリーが、あの晩、瑛二の前に現れたのは
瑛二を連れて逃げようとしたからだと思うし
ダリがメトリーに化けて一条母の前に現れた時
彼女が「連れ戻しに来たのか!?」とか言ってた理由が付くと思う。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話 ビーバーズ vs 一条母
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
怜子によって殺人犯に仕立てられてしまったミギとダリ。このまま姿を現すわけにもいかず、秋山に協力を求めることにする。
秋山の呼びかけで丸太も集まり、秘鳥秋山丸太の三人で「BEAVERS」を結成する。最初は丸太を信用していなかったミギとダリだが、丸太の必死の行動に心を動かされ、初めて自分たちが双子であることを明かす。華怜の協力も得られ、いよいよ一条家への侵入を試みる。一条家の闇を暴き、再び園山家に帰るために。
{/netabare}
感想
{netabare}
秘鳥の無実を証明するため、一条家の闇を暴くことに決めた2人は
はじめに俊平をたより、続いて彼が呼んでくれた丸太クンも仲間になって
2人も自分たちの事情と、双子だってゆうことも話し
4人で「ビーバーズ」を結成した。。


俊平クンが囮になって、警察を引き付けてくれ、華怜も協力してくれて
一条家に侵入することができたミギとダリと丸太は
赤ちゃん返りした瑛二を人質にし
ついに一条母に、お母さんのことを話させることに成功した。。



俊平クンが仲間になってくれるのは予想してたけど
丸太クンが予想外に協力的、ってゆうか有能でビックリ!
いつの間には華怜とも仲良くなってるし^^


そしていよいよ、2人のお母さんの謎が明かされるみたいなんだけど
一条母はメトリーの話のことを「悪魔の女の物語」とか言ってたけど
何があったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話 さかさまの女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミギとダリに追い詰められた怜子。ついに怜子の口から、ミギとダリの母親であるメトリーのことが語られ始める。そしてそれは二人の出生の物語でもあった……。 全てを話し終え、瑛二を連れ戻しにミギとダリ達を襲い始める怜子。二人の反撃もむなしく、怜子は瑛二に接近し両手を広げ瑛二を迎え入れようとする。しかし瑛二は思わず怜子を突き飛ばしてしまう。そのとき、瑛二の幼い頃の記憶がはっきりとよみがえる。
{/netabare}
感想
{netabare}
一条家とメトリーの秘密が明かされた回。。


ダリたちと瑛二は実は三つ子だった、ってゆうのが分かったけど
ダリは瑛二を兄弟として受け入れられずに
瑛二が本当の母のメトリーを殺したことを伝えたから
瑛二は壊れて怜子を刺し、一条家に火を放ったところで終わった。。



ミギとダリと瑛二が兄弟、ってゆうのはにゃんが思った通りだったけど
不妊症の怜子(一条母)が子どもを持つために
自分の代わりにメトリーを旦那のところに行かせた
ってゆうのは気持ち悪かった。。

怜子は「メトリーが悪魔」とか言ってたけど
メトリーに旦那の子供を産ませたり、瑛二を取り上げて3人を監禁したり
本当の悪魔は怜子の方だった。。


それにしても、本当は瑛二も被害者なのに受け入れられないダリと
本当のお父さん(一条父)が目の前にいるって分かったのに
何の感情もないミギたち兄弟が、何だか変。。

瑛二クンもかわいそう。。

家族は血のつながりより
いっしょに暮らした長さの方が大事ってゆうこと?


それより、部屋に閉じ込められたダリたちは、うまく逃げられるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第12話 ぼくらの復讐
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
監禁部屋に閉じ込められてしまったミギとダリ達。瑛二の起こした火事の煙が次第に部屋まで漂ってくる。絶体絶命かと思われたが、秋山の活躍により一条家から脱出することに成功、一同は歓喜する。しかし秋山の口から瑛二がまだ中にいることを聞かされる。一条家から聞こえてくるミギとダリの母との思い出の曲。その曲を聞きながらダリは、瑛二とのこれまでのことを思い出し、瑛二が自分と似た存在であることに気が付くのだった
{/netabare}
感想
{netabare}
部屋に閉じ込められたみんなが火事に焦っていると
俊平が助けに来てくれて、みんな無事に外に出られたんだけど
瑛二は一条母との思い出の曲を聞きながら、いっしょに死のうとしてた。。

外でその曲を聞いたダリは、瑛二が自分と似てるのに気づき
助けに戻るとミギも来てくれて、瑛二の説得に成功し3人で脱出したんだけど
瑛二はお母さんとみっちゃん殺し、それに放火の罪を引き受け
自首していった。。



瑛二クンが一条母を殺し、放火をしたのはその通りだけど
みっちゃん殺しの罪までかぶったのは、一条母をかばったのかな?

本物のお母さんじゃなかったけど、いっしょに過ごした日々で
もう、家族だったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第13話 ミギとダリ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一条家は焼失、事件も解決し、少しずつもとの日常が戻ってきた。ミギとダリも同様のはずであったが、一つだけ違うことがあった。ダリは一条家の火事で顔に火傷を負ったため、秘鳥として表に出ることができなくなっていたのだ。ダリはこれから先もずっとミギの影として生きていくと宣言するも、一方のミギは「秘鳥」としてではなく「ミギ」と「ダリ」として生きていきたいと願う。そんな中、オリゴン村にクリスマスがやってくる。
{/netabare}
感想
{netabare}
一条家崩壊後のおはなし。。


丸太が撮った一条母の映像で、罪は軽くなったけど
瑛二クンは少年院に入ったままで
一条父と妹は一時、村を離れた。。

顔に傷を負って、交代できなくなったダリは、陰に生きることを決意したけど
園山夫妻は彼らが2人なことをとっくに気付いてて
クリスマスの夜、秘鳥に2人分のプレゼントを送り
2人をミギとダリとして認め、個性の違いも分かってくれた♪


そしてEDの後は5年後かな
メインキャラのみんなが園山家に集まって団欒をすごしたあと
青年になったミギとダリが瑛二を連れて、メトリーのお墓参りしたけど
瑛二はまだ、自分の母としては感じられないみたい。。

そしてダリはひとりで
遠く離れても、2人の心がつながってることを証明するために
進学するために村を出て行ったところでオシマイ。。



やっぱりミステリーがメインじゃなく
ミギとダリの2人の絆のおはなしだったみたい。。

余韻が残る終わり方で良かった。。


園山夫妻はできればもうちょっと早く
気付いてることを2人に知らせてあげた方が良かったかも^^


あと、なぜかみっちゃんも幽霊で出てきてたけど
それだとメトリーが2人の前に現れなかったのが
愛情が足りなかったような気がするから、ちょっと微妙かも。。

それに、あれだけ執念深かった一条母だって幽霊で現れてもおかしくないから
みっちゃんだけ幽霊になったのは、やっぱりよけいだった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
 

見おわって。。


ある村で殺されたお母さんの復讐のために
二人で一人の子供を演じる双子の兄弟、ダリとミギのおはなし。。


声優さんの物まね演技とかがうまかった◎

感動するシーンとかもあったけど
イジメやサイコパスとかのギスギスするシーンが多くって
にゃんは苦手なほうかな。。

でも、コメデイとかミステリーで引っ張って
最後まで飽きずに見られたのは良かった☆









.

投稿 : 2024/05/19
閲覧 : 193
サンキュー:

28

ミギとダリのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ミギとダリのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

にゃん^^が他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ