「ひろ。」 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:今観てる
クオリティ高すぎて、他のアニメ作品が観れなくなってしまうほど圧倒的(6話まで視聴して)。
>1話まで視聴して
1期・2期視聴済です。劇場版等はおそらく未見と思う。。
←それらがどういう時系列になっているのか等も把握できておらず、復習必至?><。
でも、心配ありません。
本作シリーズはどこから観始めてもまったく問題ないでしょう。
自分自身もしばらく本作シリーズの視聴から離れてしまっていて
2期終えた時点までの、おぼろげな視聴記憶程度しか残っていませんでしたが、全く問題ありませんでした。
うわー、いつの間にか3年生になり、かつての先輩たちは既に去り
部をひっぱっていく立場になっているのですね!。
で、さらに部長!!?。
もうこれだけでもドキドキできますね。
新たな下級生とのこれからの多くのあれやこれやが観られると思うだけでワクワクも止まりません。
あいかわらず1話ごとのラストの引きも神!!。
やっぱ好きなアニメ作品の続編は、すべて同じ制作会社・スタッフで作られてほしいな~。
本作を他社で・・なんて絶対無理っしょw。ありえない!!!。
なんというか、1画面、1画面ごとのすべての画面全体が、完全にこだわりぬいて
その作品独自のアニメ世界で統一されて描ききられている!。
背景描写にしても、単に実写的な写実的な取り込み的なモノではなく
ちゃんとそのアニメ作品の世界のアニメ描写にブラッシュアップされている地続きの世界。アニメ的な世界。
こうなってくると、なんの違和感もなく、安心してその作品のアニメ世界に没入できちゃいますよね!。
今期も多くのアニメ作品が多くのアニメ会社さんによって作られて放送されていますが
本作のクオリティを見せつけられてしまうと、継続視聴できる作品はかなり絞られてしまいます。
本作の出来と比較してしまうことは、もはや”酷”?、”罪”?ですね。
-----------------------------
>6話まで視聴して
5話、神回でした。
何?、あの光と影の魔術!!!!。
感情表現まで内包されていて、釘付けにされちゃうじゃないですか!・
6話まで観たけど、事前情報で刷り込まれていたほど黒江真由に黒さを感じられないので
久美子の反応が、むしろ1高校生の人間味として、リアリティ感じてしまいます。
黒江真由がそもそもなぜ転校してきたのか等、心の内は計り知れないのですが
少なくとも、好きな楽器演奏をしていて、それがきっかけで部にスカウトされて
確かに演奏能力は凄いのかもだけど、ほとんど知らない人たちの中に飛び込んできた彼女にとって
どうやったら周りと仲良くなれるのか、不安の方が大きいんじゃないかな?。
そうなると、石橋を叩くように、考えられる可能性をオープンにして
「ほんとにそれでもいいの?」って確認とるのは自然な気が・・。
自分がもしその立場だとしても、そうなってしまうと思う。。
たしかに余計な一言が出てしまうけれども、高校生だったらそんなもんでしょ。
もっと自然に周りから受け入れられてもいいような気がする。
(個人的な戸松さんびいきはもちろんありますが、あえてそれは差し引いてw)
本作は主に主人公である久美子目線で描かれてしまうから
黒江真由に何か悪意めいたものがあるかもしれないようにも感じられる演出となってますが
もう少し、本音でぶつかりあえるような関係になれたら理想なんでしょうね。
・・でも、そうなれないところが本作3期の醍醐味なんだと強く感じさせられる細部に渡る神演出!!。
久美子個人としての想い、部長としての立ち位置、高坂麗奈との絆・約束を果たしたい想い。
いろんな葛藤が久美子の中で渦巻いてしまってるんでしょうね。
表面的には良い部長でもありたいと思ってしまう一面もあると思いますが
それとはまた別の感情も抑えられない・・。
そういったあたりの演技を、黒沢ともよさんは、絶妙の神演技されてると思います!。
間の取り方もそうだし、何か引きずるような感情表現など・・。
(比べてはいけないと思いますが、ゆるキャンの演技とは、全くの別物ですね)。
ここが自分にとってはとてつもなく面白いです!!。